内容説明
幼い頃からブス・デブといじめられ続け、男性と１０分以上話をしたことがなかった私が、交際期間なしで人気放送作家と結婚！はじめてのデート、はじめての同棲、はじめての手料理、はじめてのやきもち。そして本当にはじめて知った、人を愛し、愛されること。幼少期のいじめから現在の結婚生活までを綴った、笑いあり、涙ありの感動エッセイ。
目次
ブスについて
旦那と出会う
みーたん！レイプされたのか！？
ブスブームが来る！？
なぜ女芸人になったのか
愛する気持ちの平均値
ブスの恨み
女優と芸人、たいして差はない！？
ブスの恋はブスに聞け
オナニー禁止令〔ほか〕
著者等紹介
大島美幸［オオシマミユキ］
１９８０年１月１３日栃木県生まれ。森三中のボケ担当。９８年に黒沢かずこ・村上知子とお笑いトリオ「森三中」を結成。２００２年、放送作家・鈴木おさむ氏と結婚（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のほほん＠灯れ松明の火
18
色んな夫婦、“二人”の形があるなぁーって、読後とっても 微笑ましかったです。こんな風に二人で生活することができたら、すっごく毎日楽しいだろうなぁって羨ましいです。 小・中の子供時代の描写がサラっと書かれていますが、非常に壮絶で。。。読んでいて、そこのところは ちょっと辛かったです。みーたん、むーたんで、ずっとずっと笑って仲良く暮らして欲しいです。2011/06/08
みなみ
12
大島さん、とても真面目でピュアで、素敵な方でした。私もいじめにあってた時期があり、やっばり復讐を考えていました。ブスは性格悪くなりますよね。そんな大島さんがとっても愛おしかったです。2017/11/12
MILKy
8
【売】母より譲り受け本。自分ならまず買って読まない本を愉しめた。大島さん、同世代だけど、結婚早かったんね。そして、あとがきの、私の命を差し出せると言える唯一の人ー旦那としてるところ、羨ましい。そんなにキモチも芽生えず、以前に交際もなく結婚したって凄いな。そこからココまでも愛が生まれるコトに驚く。私はある程度キモチないと付き合うコトすら拒否してしまうから、羨ましい。またいぢめのコトも淡々と綴っていて…強いなって思う。そのいじめた人に会う番組っての、見たかったな。元気をもらえる逸冊だと思う。2016/10/05
こばやし^^*
6
森三中の大ファンです。特に黒沢さん。いじめって、怖い。幸せは、いつ、どんな形で訪れるのかわからないから、今日一日を楽しみたい。二人が幸せで良かった。女性として生活し、なぜお前のような男にここまで言われるんじゃ！って思うときがある。答えに出会った。そう、男性は「面白い」女性を軽視する傾向がある。大島さんの意見に賛同します。2013/08/11
あきの
3
面白かった。下ネタワードが下ネタとして感じなくなるこの大島の空気感。サクッと話しているがいじめられ続けた壮絶な数年間を背負いながら、心底恨みながらも全てを『人を笑わせる』ことに変える面白さ。 いじめられてる最中、自分が泣くといじめっこが腹を抱えて爆笑すると気づき、(泣いてあげている)とゆう事に気づく。いじめっこから吉本への進路を薦められるとゆう人生の面白さ。2014/02/06
