ラベンダーブックス
ルビーレッドは復讐にきらめく

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  • サイズ 文庫判/ページ数 415p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784344415973
  • NDC分類 933
  • Cコード C0193

内容説明

1857年、インドのベンガルで8人の英国人男性が誘拐され、地下牢に閉じ込められた。彼らは知らぬ者同士で励まし合い、命がけで脱出し、帰国する。2年後、彼らはロンドンの社交界にあまり姿を現さず、“物憂げな紳士たち”という秘密クラブを結成していると新聞に書かれてしまう。メンバーであるガレンは、ベンガルで脱出寸前に死亡した友人ジョンの婚約者ヘイリーが、喪も明けないうちに産業界の大物と婚約したことを知り、復讐の念に燃えていた。ガレンは、ヘイリーを誘惑してその心を奪い、完全に自分のものにしたあとで、彼女を破滅させる計画を決行する。一方、ヘイリーは父親の借金のために、金持ちとの婚約を強いられていた。だが、危険なほどハンサムなガレンに出会ってからというもの、彼の誘惑に理性を失っていく。極上のラブシーンで魅せる、ホットなヒストリカル・ロマンスの開幕。

著者等紹介

ベルナード,レニー[ベルナード,レニー][Bernard,Renee]
米国の書評誌「ロマンティック・タイムズ」のライターとして働くかたわら、ロマンス小説を執筆。2006年に「A Lady’s Pleasure」でデビュー。ホットなラブシーン描写で人気を博す。インターネット・ラジオ番組「レニー・ベルナードとコーヒーと笑いのひとときを」のパーソナリティーも務める。カリフォルニア北部のシエラ・ネバダ山岳地域に暮らす

森野そら[モリノソラ]
東京生まれ。東京外国語大学卒業。英米文学翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

romance_holic

3
亡くなった親友のためにヒーローが復讐を決意し、ヒロインに近づいていきますが・・・その復讐の論理にはかなりの無理を感じましたが、彼の意思力と実行力は怖いほど。 復讐ものロマンスの醍醐味のひとつは、事情がばれた(もしくは誤解が解けた)あとのヒーローの事態収集にあるように思います。(笑)今回も例外ではなく、楽しませていただきました。もっと苦しませてもよかった気もしましたけれど! 二人の心理描写は、すれ違う気持ちと誤解も含め、とても気持ちが伝わってきました。 2011/02/24

まみ子

2
ヒロインが奔放すぎてちょっと嫌でしたが、〈ジェイディッド〉のメンバーが気になるので次作も読みたいです。2016/09/11

さきⅢ【ロマンス小説専用】

1
★32018/12/18

早川珠生

1
ヒーローたちの過去の事件はこのシリーズで徐々に明らかになっていくのかな? じゃないと何故危害を加えられる程追い掛けてるかの動機が弱い ヒーローの不器用さが何とも…だがそこがいいんだと思う 夢見がちじゃなくしっかり者のヒロインでやるべき事は確実に行動してるのがまたよい2012/03/20

Mrs.涼子

1
面白かったッ。ヒーローは屈折してるけど、直ぐにメロメロ。しっかり者で大人なヒロイン。なるほど「エロティック系ロマンス」次作ヒーローも気になるので買い!2011/02/01

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