幻冬舎文庫<br> 悪夢の商店街

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幻冬舎文庫
悪夢の商店街

  • 木下 半太【著】
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  • 幻冬舎(2010/10発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 325p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784344415447
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

美人結婚詐欺師の世良公子が凄腕詐欺師に命じられたのは、さびれた商店街の豆腐屋の息子と結婚すること。詐欺師は億単位の金しか狙わない。ということは、こんな街に大金が隠されている!?公子は大金を横取りしようとするが、味方は五歳の甥だけ。そこに、ヤクザと女子高生ペテン師が参戦し、果てしない騙し合いが繰り広げられる。痛快サスペンス。

著者等紹介

木下半太[キノシタハンタ]
1974年大阪府出身。劇団「ニコルソンズ」を主宰し、全公演の脚本・演出も手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ehirano1

101
再読。ヒロインは言います「勝手に一員にすんなや。なりたくて、アンタの子になったんと違うねん」と。これに対し学園長の鏡子は言います「それは、どこの家の子も一緒やろが。親は選ばれへんねん。運命をエンジョイせんかい!」と。「親」の箇所はいろいろなことに置き換えることが可能でなんか救われた気がしました。そう、選べないことは選べない、だからエンジョイしよう。2017/02/04

美登利

97
素直に面白かった!悪夢シリーズとしては4冊めに読みました。今回は大阪が舞台。孤児院で育った結婚詐欺師の公子が活躍。象(ゾウ)という名前の5歳の関西弁の男の子が生意気でクレヨンしんちゃんみたいで可笑しくてかわいい。いつものシリーズほど、人は死なないので安心して読んでいられます。孤児院の園長もただの鬼ババアでは無かったし、なかなか泣かせるシーンもあったしハッピーエンドな結末も。大阪の街って現実にもこんなにユニークで型破りの人が多いのかしら。ちょっとそのノリが羨ましい気がしたりして。2017/12/17

ehirano1

94
シリーズにも少し慣れたせいか、群を抜くドタバタにも冷静に向き合え先が読めるようになったのかと思いきや、いやいやそう簡単なものではなさそうですね。相変わらず良い意味で裏切られています。「悪魔のドライブ」からの桜が登場しているのもうれしい限りです(高校に行っていたの?)。これだから本シリーズは止められなくなっています。2017/01/02

タイ子

85
悪夢シリーズ第6弾。観覧車に次いで面白かった。自称ニコール・キッドマン似の美人結婚詐欺師の公子。ある詐欺師から命令されたのは商店街の豆腐屋の息子と結婚しろとのこと。なんでやねん!と言ってはみても可愛い象という名の甥っ子が人質にされてる。物語は20年前のベトナムと20年後の大阪を交互に繰り返しながら謎が謎を呼びながら展開。何と言っても5歳の象君が小生意気で面白い。公子の出自、これまでの人生、関わって来た人たちが勢ぞろいする時にジワリと来るものがある。荒唐無稽な顛末に今の時代をふと重ねてしまう。2020/05/27

なお

85
★★★★★ 想像したより面白い。味方なのか敵なのか。お互い疑心暗鬼になりながら、本当の敵を追い詰めていく。ただ、本当の敵が誰なのかも不安がよぎる。2016/05/22

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