内容説明
アイデアは書き留めない、目を見て話さない、会議に参加しない、仕事に私情を紛れ込ませる、ルールと制約を歓迎する―。今や広告の世界を超えて活躍する「風とロック」のクリエイティブディレクター箭内道彦が挫折と失敗の日々から編み出した45の仕事術。自分のプライドや個性を進んで捨てて、相手の力を利用すれば、実力以上の仕事ができる。
目次
1 発想の自然体を取り戻す九つのヒント(アイデアは書き留めない;「みんなと同じ」を恥じない ほか)
2 仕事と自分の気を合わせる十二のテクニック(積極的に緊張する;うまく話そうとしない、目を見て話さない ほか)
3 人間関係の常識を逆手に取る十二のポイント(できるだけ会社にいない;同僚と仲良くしない ほか)
4 自分自身を脱力させる十二のメソッド(ルールと制約を歓迎する;プライドや個性を進んで捨てる ほか)
著者等紹介
箭内道彦[ヤナイミチヒコ]
1964年生まれ。東京藝術大学美術学部デザイン科卒業。博報堂を経て、2003年「風とロック」設立。05年にフリーペーパー「月刊 風とロック」を創刊。NHK「トップランナー」のMCを務めるなど、ジャンルを超えて活躍するクリエイティブディレクター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふじ
16
箭内さんは好きだったのだが…すいません、合いませんでした。博報堂勤務から、今は風とロック主催の箭内氏。いろいろ面白いことをしている方によるエッセイ風仕事論。その名も周囲の人の作用を受け入れて力にする『合気道』。でも彼は一言で言うと、派手に見えてとても冷静、『あえて空気読まない』タイプの器用な人間なんだろう。自分とは真逆、ハードルが高すぎて残念ながら共感できませんでした。。2016/11/09
chieeee-
5
サラリーマンへのハウツー本。著者はきっと出来る人なんでしょう。仕事で悩んでいる人は多いけれど、ほとんどが仕事内容というよりは人間関係なのでは???という現代ですが、仕事内容と人間関係をバランスよくハウツー(笑)ただし、かなりハウツー本としては古いので、こういう本は新しい本の方が現代の社会にあってるので、いいかもしれない。2022/05/19
とみやん📖
2
面白かったが、少し詰め込みすぎな感じも。 理屈ではないしなやかな生き方を感じたものの、やはりこの人はただ者ではないと思った。 凡人が下手に真似すると痛い目に遭うかなぁと。2016/06/29
noboov
1
ちょっと微妙かな。あまりストンっとこなかった。箭内さんが嫌いな訳じゃないんだけど。2013/05/21
fuu~lala
1
題名で気にかかり本屋さんで購入しました。まさか、こんな本だったなんて(出会えてラッキー)。仕事に対して、楽しくも強くもなれそうな話がたくさんありました。ますます箭内さんが気になりました。2011/10/19
-
- 電子書籍
- 女王(下) 講談社文庫
-
- 電子書籍
- 垂里冴子のお見合いと推理 vol.3