内容説明
ネット上の限定恋愛コミュニティ「マダムBの部屋」では、五人の女性が不倫について告白しあっている。初めテの一泊旅行がなくなってしまったダブル不倫中の希美、セックスばかりの関係に自己嫌悪ぎみの麻也子、プラトニックな不倫に揺れる千奈津…。不倫卒業者の志織は温かいアドバイスを送るが、彼女にも思いがけない相手が現れる…。
著者等紹介
真野朋子[マノトモコ]
1957年東京都生まれ。明治大学卒業。雑誌の編集者などを経てジュニア小説家としてデビュー。恋愛エッセイ、恋愛小説などを多数発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
退院した雨巫女。
8
《母‐図書館》不倫は、いけないけど、恋はしたいなあ。2011/10/20
いつやんぬ
4
ページ数も少なく、文章も簡潔で読みやすいけれど、内容が薄く感じてしまう。5人それぞれの不倫模様が描かれているものの、完結しているわけではなく現状報告的な物。一人に絞って最後の最後まで描いて欲しいな、と思うのは読者の勝手かしら?個人的に不倫は絶対NGだと思っているので、どんなに良い言葉で取り繕うと最低な「恋愛」ではあるのですが、その辺のどろどろは少ないです。2011/02/09
マー坊
3
不倫がテーマだけど、どろどろ感はゼロ。内容が薄くて読んだそばから忘れてしまう。2011/12/28
おうさま
2
この本は男性が読んじゃダメですね。世の奥様方すべてに当てはまるものではないのでしょうが(当然ですね)、不倫する側の論理での物語なので、自分の嫁がこんな風だったらなんて想像もしたくありません。私自身、する側にもされる側にもなったことがないので、この人たちの生き方は、到底理解できませんが、本音では興味があるというのも確かですが・・・。2010/05/25
浮草
1
大人恋=不倫。ネットのコミュニティで不倫を打ち明け相談する妻たち。様々な不倫の形。ドラマのようだ。2015/11/28