内容説明
クリスマスも近い雪降る白石区で、突如、人がバタバタと倒れていく事件が発生した。息子を助けるため原因を追求する南郷進。やがて同じ雅楽を学ぶ仲間、北郷誠、本郷隆、大門通らが結集して立ち上がった。その名も雅楽戦隊ホワイトストーンズ!はたして白石区は救えるのか。「水曜どうでしょう」の鬼才が放った渾身のエンターテインメント作品。
著者等紹介
鈴井貴之[スズイタカユキ]
1962年北海道生まれ。映画監督・放送作家・タレント・作家・クリエイティブオフィスキュー社長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スノーシェルター
17
ドラマのイメージが強すぎて、あまり面白くなかった。変身しないし、人死んじゃうし、残念。でも、ミスターは好きです。2015/02/26
とふめん
14
水曜どうでしょうミスターの本。 札幌白石区で少年の頃起こった過去の謎が解き明かされる。 サクッと読めたけどところどころ話が掴めないまま事件が起こって置いていかれた2019/05/27
ペンギンのお腹
4
ミスターってだけで読んだけどなんか浅いというか…映像にしたら面白いんじゃない?と思ったけどドラマになっててしかも設定全く違うんですね。字も少ないしサラサラ読めるけど入り込めはしなかったかなあ。2015/07/21
デンバー07
3
勝手ながらドラマや本の表紙のイメージで、チョッとおバカな話しを期待していたので人が死んだ時にはビックリ。。ギャグ小説でない事をこの時点でやっと認識。後半はそこそこ読み応えあったけど、諸々の背景やその説明が淡白過ぎだったり、キャラ設定が活かしきれてないところが中途半端で残念かな。ひばりは必要?2015/10/22
HiMAT
2
雅楽の力で札幌市白石区を守る男たちの物語。元となったドラマは知らないけど思ってたよりシリアスな話。軽いけど。なんか話がサクサク進みすぎてダイジェストっぽい感じはある。2021/12/28