内容説明
ケガ&手術からのスタートで、1年後にフルマラソンを走る無謀な計画。目指したのは、世界最大の市民レースといわれるロンドンマラソン。美食とファッションを追いかけてきた生活を一変させ、ストイックな練習を始めると、心にも体にも大きな変化が現れた。アラフォーのランニング初心者が42・195キロを走り抜けた感動のストーリー。
目次
忘れられなかった大きな一言
42歳の日曜日
ステラ・マッカートニーとチャレンジラン
一難去って、また一難
20キロ走への道のり
待ったなし。ロンドンマラソン前夜
完走!
著者等紹介
甘糟りり子[アマカスリリコ]
1964年神奈川県生まれ。玉川大学文学部卒業。都市の先端文化をすくいとるコラムニストとして注目を集め、小説にも執筆ジャンルを広げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ユザキ部長
82
作中に出てくるホテルジョグノート。うらやましすぎる。そのホテルならではのランニングマップだってさ。作家さんですから、仕事ですから。それでもさ右足首の人工靭帯手術をしてからの初マラソンデビューがロンドン。うらやましすぎる。はい。2018/07/07
Take@磨穿鉄靴
48
ファッションの一部としてのマラソン本。遅い速いに関わらず競技として取り組んでいる人からするとちょっと抵抗があるんじゃないかな。まあコロナ禍で一年近くレースに出てない状況でモチベーションが下がり切った私も今は大して変わらないか。またフルマラソンに普通にエントリー出来る世界を取り戻したい。★★☆☆☆2020/11/17
はらぺこ
43
著者が足の手術をしてからロンドンマラソンに挑戦する話。 自分は高校時代に足首を怪我した時にリハビリを2回で逃げたので、フルマラソンに挑戦してしまう甘糟さんは凄いと思った。 これを読んでるとマラソンしてみたくなりましたが、とりあえず今はジョギングするのも嫌なので絶対に挑戦しません。 甘糟さんと性格の違うくぼまみさんの話も聞いてみたい。くぼまみさんも頑張ったんやから自分も!と思いましたが、やっぱりメンドイので挑戦しません。 2011/12/11
coco夏ko10角
27
足の手術からのロンドンフルマラソンへの挑戦。たくさんの人にサポートしてもらったり、「完走しなかったら本にしない」みたいなことを言われたり、プレッシャーすごかっただろうなぁ。当日参加してるたくさんの人の様子面白かった。2015/11/07
みち
25
とても恵まれた環境で羨ましいと思った。走りたいという欲望が少し出てきた。目標があった方が頑張れるみたいなので、一年くらい先のレースに向けて頑張ってみようかな。2018/06/17