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ラベンダーブックス
プリンセスと暗殺者

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  • サイズ 文庫判/ページ数 511p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784344413597
  • NDC分類 933
  • Cコード C0193

内容説明

19世紀初頭。地中海に浮かぶアセンシオン王国の王女セラフィナは、国王の側近であるダリウス・サンティアゴに愛の告白をした。だが、国王に忠誠を誓うダリウスは王女に想いをよせながらも、決して結ばれるはずのない恋ゆえに王女を避けつづける。一方、セラフィナは軍事援助を得るための政略として、ロシア貴族との結婚が決まってしまう。その後、ナポレオンのセラフィナ誘拐計画を知ったダリウスは、王女を人里離れた別荘へとかくまうことに。ひとつ屋根の下で、愛をたしかめあうふたり。熱く体を触れあわせるが、ダリウスは絶対に一線を越えなかった。セラフィナを他の男と結婚させたくない。だが、ナポレオンの侵攻も防がなくてはならない。そのためにダリウスがとれる行動はただひとつ…。王女のためなら命さえ惜しくない―身分ちがいの恋がドラマティックに燃え上がる、極上のヒストリカル・ロマンス。

著者等紹介

フォリー,ガーレン[フォリー,ガーレン][Foley,Gaelen]
ペンシルバニア生まれ。ニューヨーク州立大学フレドニア校で文学の学士号を得たのち約5年にわたって、夜はウェイトレスとして生活の糧を稼ぎ、昼間は作家修業にいそしむという生活を送る。処女作である『美しき海賊のプリンス』はロマンティック・タイムズ誌で評論家の選ぶヒストリカル・ロマンス最優秀新人賞を受賞。これまでに10作品を超えるヒストリカル・ロマンスを執筆、11カ国で翻訳され、ホルト・メダリオン賞やゴールデンリーフ賞、National Readers’ Choice Awardなど、数々の賞に輝いている。現在、ピッツバーグ近郊に在住

森野そら[モリノソラ]
東京生まれ。東京外国語大学卒業。英米文学翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

27
先日読んだ本が面白かったので、その続きと思い込んで読みました。悲しい出会いをしてしまった…。1作はオトンで、2作目はナポレオン全盛期に国策として愛のない結婚を決意するお姫様と、ずっと彼女を愛してきた(表現力皆無)男子の身分差ロマンスです。脳内で色々突っ込んでいるうちに読み終わってしまいました。2020/02/27

KAZU@ 《フィフティシェイズ・フォーエバー》

23
シリーズ2作目。1も良かったけど、こちらも良かった。1ではまだ少年だったダリウスが、いい意味で危険な男に変わり今作のヒーロー。ヒロインは、1のラストに王妃のお腹の中にいた娘。そして、愛し合うがお互いの立場上許されない。でも、母親だけでも娘の気持ちを理解してあげて欲しかったわ。母親も色々な困難を乗り越えて幸せを掴んだのだから。こういう身分違いの恋って、萌えるわ~(^_-) 次はいよいよラスト、期待大(☆∀☆) 2019/10/23

u_ron

1
身分違いの切ないロマンス。後半の二人の言動に一貫性がなくハチャメチャな感じがしたけど、一気読みしたくなるほどのスピードとスリル感があって、とっても面白かった。2011/02/22

MOMO

1
あぅーー・・・これはきっと、自由奔放なプリンセスと、彼女への想いをひた隠しにして仕える美しき護衛の切ないロマンス・・・・なんでしょう・・・たぶん・・おそらく・・・でもねぇ・・・だめなのよ!!どうしてもセラフィナちゃんが思慮の浅い、考えなしの行動をとる色ボケおばかさんとしか思えなくって・・・読んでると、彼女の独善的で自己中心的な悲劇のヒロインごっこにつき合わされてるような気がして仕方がなかったのよ!ダリウス君もさぁ、もうちょとストイックに徹しててくれればよかったのに・・・2010/04/15

くろうさぎ

1
ヒーローの想いがとっても切ないです・・・。ヒロインの両親は前作でとっても苦労して結婚したはずなのに、、、なぜ、娘の気持ちに気づかなかったんでしょうか??しかし、アナトールの最後には、ざまぁみろ!だったかも・・・。2010/02/25

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