幻冬舎文庫<br> 女ひとり寿司

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幻冬舎文庫
女ひとり寿司

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  • サイズ 文庫判/ページ数 254p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784344412989
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0195

内容説明

女ひとりの外食などいまや珍しくもない行為。ただ、それが寿司屋となると、突如敷居が高くなる。依然男が幅を利かせ、女は連れられてくる場なのだ。そんな男ムードに満ちた有名高級寿司店に単身突撃し、主人の品格から常連客の態度、男と女の関係にひとり寿司難易度までディープに観察。あくなき女の冒険心と食への深き欲望を描く痛快エッセイ。

目次

まえがき 女ひとり寿司宣言
プロの常連のデカダンにおののきつつ銀座系接待の極意を知ったファースト・トライ! 銀座久兵衛(東京・銀座)
欧米セレブを魅了したカリスマ逆輸入シェフのサーモンスキンにみる、洋モノ忍者の術 NOBU TOKYO(東京・青山)
築地を仕切る魚のツワモノに囲まれての早朝市場ブランチは池波正太郎的なオトク感あり 大和寿司(東京・築地)
老いも若きも、男性客すら瞬時にオバハン化する“フェミニンな小鉢群”にご注意あれ! すし屋の芳勘(東京・鷹番)
再開発ビル天上界は、バブル出張天国の夢の後?プロジェクトXオヤジたちの、癒しとためいき すし善(東京・汐留)
回想寿司エピソード1 九歳のアタシに寿司を教えた芸能界一家の大罪
イケメン若大将にポーッとした四十路の恋心をほっそりと結んだのは絶品のサヨリでした 鮨青木(東京・銀座)
日本一のマグロが入るという山の手の奥座敷で「大トロの炙り」を日常に食らう奥沢人種とは? 入船(東京・奥沢)
みんなのイメージ通りの寿司屋ムードに超安心カウンター若葉マーク向きの寿司屋を発見! 寿矢(東京・宮坂)〔ほか〕

著者等紹介

湯山玲子[ユヤマレイコ]
出版・広告ディレクター。有限会社ホウ71代表取締役。自らが寿司を握るユニット「美人寿司」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆか

47
女1人で寿司って、もしかして食べ物屋さんの中でも一番敷居が高いのでは❓と思ってた著者がケンカを売るかのような、有名高級寿司店に行きまくる本書。私には出来ない事なので、読んでいて楽しかった。で、読み終わった後、お寿司が食べたくなる(笑)有名店の名前をそのまま出してるのもいい。高級寿司屋さんってその雰囲気だけで気後れする私、ウニやイクラの高級食材はほぼ苦手な残念な私には回転寿司で充分です(笑)2017/02/24

37
(主に東京の名店)寿司屋に女性ひとりで入店する。というシンプルな雑誌連載をまとめたもの。限られた枚数で寿司屋そのもののみならず、カウンター席に於ける人間観察の妙、テンポのよさに舌を巻く。寿司をめぐるひとや職人、味だけでなくその「店」そのものをリポートするよう。(表現が40代後半以降の年齢層にわかるように書いてあるのは、湯山さんの年齢かはたまた、掲載雑誌の関係か)読みおわると寿司が、いや人間観察したくなる。解説で上野千鶴子はこの本を立派なフェミ本と表現したが、立派は社会学の本とも言える。2015/01/20

としちゃん

25
旅や冒険は遠くに移動しなくても日常に転がっていて、女ひとり寿司はその最たるものだと豪語する湯山玲子女史による女ひとり寿司の体験エッセイ。その内容は、寿司の雰囲気がどーのこーの、ネタの味がどーのこーのという、おきまりのグルメネタで終わらせない。曰く、現代における寿司空間の特殊性を面白がり、そこで醸し出される事象を観察する文化学習なのだそう。それにしても、訪れている高級寿司店の名前だけでビビってしまう私。ここに一人で乗り込めること自体が凄すぎる。取り敢えず近所の駅前寿司店からスタートしてみようかな。2016/05/02

miel

18
軽く読めるので、時間つぶしにおすすめ。以前も著者のクラブカルチャー、他を読んで、世代の違いに驚嘆(というのは大げさだけど)したが、相変わらず文章はおもしろい。クラブからおひとり様へとテーマが変わっても同様、やっぱり違和感あり。(こちらは、しみったれたカジュアルなクラブしか知らない世代)バブル臭漂う価値観て、どうしても昭和の匂いがして苦手だったが、年を取ったのかそれはそれでありじゃないかと思えるようになった。生きてきた世代の匂いがするのは当然、たぶん自分の道を先に行く先輩の生き様を見せていただいた気がした。2014/11/18

だーぼう

16
ミシュランの覆面調査員より警戒されていたりして。こんな突撃レポート、今まで読んだことない!ブログに感想を書きました。2011/11/30

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