• ポイントキャンペーン

ラベンダーブックス
青い月夜を駆けぬけて

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 461p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784344412798
  • NDC分類 933
  • Cコード C0193

内容説明

ウィスコンシン州ミニワ署の女性警官ジェシー・マッケイドは、夜の森で、人を噛んだ狼を追跡する途中、全裸の美しい男に出会う。その翌日、狼に噛まれた被害者が狂暴化し、人を噛み殺すという事件が発生。ジェシーは捜査の過程で、全裸の男―ネイティブ・アメリカンのウィリアム・カドット教授に再会する。彼はジェシーの自宅に突然あらわれ、ジェシーの唇を奪う。思いがけぬ行為に、ジェシーは心乱れる。なぜあんなに美しい男が自分に興味を持つのか?一方、署に狼ハンターなる人物が訪れ、新種の狂犬病が広がっていると警告。感染源を断つため、ジェシーを助手とし、狼狩りを開始する。仕事の合間に、カドットとの情事を深めていくジェシー…。青い月が昇る夜、大きな危険が待っていた。恐るべき真実と恋のはざまで燃えあがる、スリリングな傑作。RITA賞受賞作。

著者等紹介

ハンデランド,ローリー[ハンデランド,ローリー][Handeland,Lori]
10歳で作家を志す。ウェイトレス、教師、経営管理、家庭用品のセールスウーマン、母親業など数年の紆余曲折を経て、1993年に初の著書刊行。それ以来、コンテンポラリー、ヒストリカル、パラノーマルと多岐にわたる分野で作品を発表。2005年には『BLUE MOON』でパラノーマル部門におけるRITA賞を受賞、2007年には、『The Mommy Quest』でロング・コンテンポラリー部門におけるRITA賞を受賞。The Prism AwardやThe National Readers Choice Awardなどの栄誉にも輝く。現在、夫と2人の息子とともにウィスコンシン州で暮らしている

松藤留美子[マツフジルミコ]
東京生まれ。東京外国語大学卒業。外資系企業勤務を経て、翻訳家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

すっちゃん

9
⭐️⭐️⭐️ パラはあまり読まないのだが、ありそうでなさそうなストーリー展開で、面白かった。ヒロインのキャラは嫌いではないのだが、そこまで愛される何がが有ったかなと思いながら読了。続きがないのが残念。偶には、パラも良いかな。2018/02/01

kokorika

2
一人称は苦手なのだが、この作品に関してはヒロインが坦々と語ることによって不思議な世界観がよく表現されていると思う。ミステリーの部分も最後まで展開が読めず、ハラハラドキドキしながら楽しめました。イケメンで眼鏡学者のヒーローがいいです。ヒロインがヒーローをもう少しに信じてくれればなおよかったと思う。2012/10/06

oneoeight

2
1人称って主人公がわからない事は読者にツタワナライんだな(∋_∈)と実感。もっとサクサク進んで欲しかった(爆)H/Hも魅力的だし、ナゾも面白いんだけど…カユイ所に手が届かないようなもどかしさを感じました(´A`)ヒーローの事もっと知りたかった度☆5、ヒーローの裸族(笑)度☆5、また読みたい度50%2009/07/23

Mrs.涼子

2
最ッ高に面白かった!パラノーマルでは「満月と血とキスと」以来かもしれない。一人称も全く問題なし!プロットがしっかりしていてサスペンスの結末も納得出来る。やっぱりRITA賞受賞!積読本にしといて損した。次作も続けて出して欲しいなぁ。2009/07/01

erie

2
ちょっと変わった雰囲気で面白かった。2009/05/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/140297
  • ご注意事項

最近チェックした商品