幻冬舎文庫<br> 悪夢のドライブ

個数:
電子版価格
¥677
  • 電子版あり

幻冬舎文庫
悪夢のドライブ

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年06月22日 01時35分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 411p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784344412033
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

売れない芸人・クマは、運び屋のバイトを始める。新たな依頼は、ピンクのキャデラックを高級ホテルまで届けること。ただ運転すればいいはずだったのに、途中で命を狙われたり、謎の家出女子高生に追われたり、トランクから巨大な麻袋が出てきたり…。相次ぐ騙しあいと、怒涛のどんでん返しで、驚愕の結末へ!一気読み必至の傑作サスペンス。

著者等紹介

木下半太[キノシタハンタ]
1974年大阪府出身。映画専門学校中退後、脚本家・俳優として活動を始める。サスペンス・コメディ劇団「劇団ニコルソンズ」主宰。全公演の脚本・演出を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ehirano1

133
「悪夢、奈落エレベーター」、「ギャンブルマンション」、「観覧車」と読んできましたが、本書は群を抜いていました。オカマの話、ニーナ、夢野を登場させるあたりは伊坂幸太郎を彷彿させました。そう意味では前4作を読んでから本作に入った方が楽しく読めます。また、「エレベーター」のせいで当方がトラウマ化している(笑)エンディングも今回は非常に良かったと思います。 2016/11/11

タイ子

105
頭の中ぐちゃぐちゃで何書いていいか分からないピョ~ン。みたいな作品です(ちょっと何を言ってるのか分からない)では、登場人物を挙げてみましょうか。父親が2億騙され自殺、ペテン師を目指す16歳の娘。父親を騙した詐欺師、今SM嬢。売れない芸人クマ、ひょんな事からクマと再会した多重人格のネコ、ヤクザの若頭、ハリウッドのスーパースター、ニシキヘビのニッキー、太っちょ犬ダルメシアンなど。ある物を巡って大阪の街を東奔西走、縦横無尽にドライブするのがこの作品。分かりました?(笑)でも、ラストはスッキリ、一件落着!2020/04/16

aquamarine

96
売れない芸人クマが運び屋のバイトをすることをきっかけに起こるドタバタ劇。車を届けるだけのはずが、当然そんなはずはなく…。運び屋の相棒となるネコは普通じゃないし、もぐりの美人医師や、父親が結婚詐欺師に騙された女子高生など絡んで、一気に読ませます。狭い舞台に慣れてしまっているのもあって、エレベーターや先に読んだ観覧車と比べるといまいちかなあ、などと中盤は思っていたのですが、後半一気に持っていかれました。あの人はきっと裏があるに違いない、とちゃんと思っていたのに!ああ!そうか!さすがの木下ワールドでした。2020/05/08

ユザキ部長

96
ドタバタコメディは続く。詐欺師に必要なのは、素早い変装と卓越した演技力。いやいやペテン師だからっ!木下さんは10代の女の子をキーにするね。2017/11/22

mayu

86
悪夢②。売れないお笑い芸人のクマが始めたバイトは運び屋。もちろん運ぶのはあやしいものばかりで、やっぱり事件に巻き込まれる。アフロ芸人、多重人格者、ヤクザに詐欺師、韓国マフィア、ハリウッドスター。個性が豊かすぎる登場人物たち。盗ったり盗り返したり、騙したり騙されたりのドタバタが続く。着地点はやっぱりそうだよね、と思ったけど、最後の最後でまたひっくり返された。スピード感があって、今作もまた面白かった。2021/03/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/575914
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品