幻冬舎文庫<br> 氷の華

個数:
電子版価格
¥826
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

幻冬舎文庫
氷の華

  • 天野 節子【著】
  • 価格 ¥869(本体¥790)
  • 幻冬舎(2008/06発売)
  • 【ウェブストア限定】サマー!ポイント5倍キャンペーン 対象商品(~7/21)※店舗受取は対象外,文庫・児童書 ポイント2倍キャンペーン対象商品(8/24まで)
  • ポイント 42pt
  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年07月20日 15時37分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 506p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784344411555
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

専業主婦の恭子は、夫の子供を身篭ったという不倫相手を毒殺する。だが、何日過ぎても被害者が妊娠していたという事実は報道されない。殺したのは本当に夫の愛人だったのか。嵌められたのではないかと疑心暗鬼になる恭子は、自らが殺めた女の正体を探り始める。そして、彼女を執拗に追うベテラン刑事・戸田との壮絶な闘いが始まる。長編ミステリ。

著者等紹介

天野節子[アマノセツコ]
1946年千葉県生まれ。『氷の華』がデビュー作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takaC

188
登場人物の誰の肩を持ちたいか?自分は迷わず恭子だね。最後ちょっと詰めが甘かったけど。2017/04/04

ユザキ部長

131
事実の点と結果の点が明白でも結びつきそうで繋がらない。華の犯罪者と地味な刑事の対決に共通する繋がらない謎解き。絶えず緊張の糸が張っていて面白い印象。考え疲れ、虚脱した心を襲うのは、自分自身が殺人者である自覚。お金じゃ買えない幸せに追いつく為の努力が虚しかった。さびしく感じる。2017/01/12

miyumiyu

113
おもしろかった!厚さも気にならない、久々の一気読みだった。以前ドラマで見た、米倉涼子が演じた瀬尾恭子は今でも覚えているほど印象的。復讐のための完全犯罪。毛筋ほどのヒントも見逃さないベテラン刑事との頭脳戦は、双方とも見事で目が離せない。金持ちで高慢でプライドの高い女が、最後まで守ったプライド。その姿は冷たくてしたたかで美しい。そして、どうしようもなく哀しくて孤独だ。最初に犯人が分かってる叙述形式なのに、飽きさせないストーリー展開で満足の読み応え。タイトルも秀逸。2016/10/13

むう

103
読友さんのレビューで拝見し借りてきた初読み作家さん。長い小説ですが、たいへん上質なミステリーでした♪ 夢中で一気読み、二重三重に仕掛けられた罠、一度解決した事件を追い続ける老刑事の執念…。巻末の解説から、タイトルにも底深い意味が隠されていると納得です^^ 「上質のミステリは、発端から知恵比べが始まります。読者と作者との」(巻末の解説より)。まさに上質、読友さんのお蔭で骨太な作家さんに出会えました☆彡2017/03/02

アッシュ姉

101
華やかな容姿に上品な物腰、高慢でプライドが高く勝気な性格。したたかで賢く一筋縄ではいかない悪女を執拗に追う執念のベテラン刑事。取調室に連行されようが刑事相手だろうが、常に優位に立とうとする女の姿勢はぶれない。頭脳を駆使した心理戦は読み応えがあり、最後まで悪女に肩入れして見守った。目撃者や物証など偶然に頼ったご都合主義も目についたが、それを差し引いても良くできたサスペンスで、ドラマ化されたのも納得の面白さだった。他作品も読んでみたい。2016/10/31

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/573662
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品