内容説明
台湾人からもちかけられた漢方薬の売買によって、歌舞伎町の抗争に巻き込まれたテツとガク。見返りに中華料理店の名門『龍門』を手に入れるが、麻薬を狙う蛇頭の執拗な追跡が始まった…。研ぎ澄まされた勘と才覚と腕っ節を頼りに、のし上がろうとする無法者達は、金と命を守ることができるのか?裏社会で生きる人間の真実を描く傑作大長編。
著者等紹介
梁石日[ヤンソギル]
1936年大阪府生まれ。『血と骨』で第一一回山本周五郎賞受賞。同作品は映画化され絶賛を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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