内容説明
バブル崩壊後の失われた十年を経て現出した格差社会。外交でも日中関係の改善や北朝鮮拉致被害者問題などが山積するニッポン。この多難な時代、組織に求められるのは小泉純一郎的リーダーか。歴史小説の創作で数多の英傑と向き合ってきた著者が語る「真のリーダーシップ」と「国家の未来」。様々なビジネスシーンに活かせる画期的歴史エッセイ。
目次
第1章 信じるものを持て―信念・哲学・直感力・愛すべきもの
第2章 人を動かす夢を語れ―構想力・ビジョン・夢を形にする力
第3章 情報を眠らせるな―収集力・活用力・攻撃力
第4章 的確に明日を読め―現状分析力・先見力・忍耐力・突破力
第5章 人材を集め、使いこなせ―人心掌握術・伝達力・ブレーンの集め方
第6章 人とは違う貌を持て―カリスマ・オーラ・無言の説得力
第7章 人を呼び込み、動かせ―交渉力・説得力・粘り
第8章 挑み続ける気概を持て―待つこと・失敗を次に生かす・現状認識力
著者等紹介
津本陽[ツモトヨウ]
1929年和歌山県生まれ。東北大学法学部卒業。78年、「深重の海」で第七九回直木賞、「夢のまた夢」で第二九回吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。