内容説明
きんさんはなぜ百歳になっても歩けたのか?それは「正しい歩き方」が身につく習慣をもっていたから。常日ごろの歩き方や椅子の座り方を変えるだけでも長寿体質の筋肉は作れる。筋肉がつけば基礎代謝がよくなりダイエット効果も期待大!「座る、立つ、歩く」といった日常動作に必要な筋肉を鍛える簡単な方法を網羅した画期的エクササイズブック。
目次
第1章 今、本当に必要な「筋肉づくり」(体重の半分が筋肉;筋肉は速筋と遅筋で考える ほか)
第2章 実践しよう!年代別筋力向上トレーニングプログラム(筋力トレーニングを始める前に;30代から60代の筋力向上トレーニング ほか)
第3章 実践・筋肉別の筋力回復トレーニング(筋力低下がまねく症状を筋トレで改善;腹筋 ほか)
第4章 腰痛・膝痛の再発予防トレーニング(腰痛予防の筋肉習慣;膝痛解消の筋肉習慣 ほか)
第5章 姿勢、歩き方を見直して「筋肉づくり」(姿勢で筋肉づくり;歩き方で筋肉づくり ほか)
著者等紹介
田中尚喜[タナカナオキ]
理学療法士(骨関節・物理療法専門理学療法士)、公認アスレチックトレーナー。1987年、岩手リハビリテーション学院卒業後、89年、東京厚生年金病院リハビリテーション室勤務。2005年に同室技師長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あすなろ
79
勝手に思い込んでたイメージより…。うーん、宣伝程…。というのが正直なとこ。ウォーキングは趣味の一部なので、どのみちこの手の本は手に取り読むのですが。そして、思ったよりウォーキングには特化してない。ま、改めて題名や帯のコピーを見ればそうなのかもしれないが…、という印象。後ろ歩きは最近忘れてたので、復活させよう!で、上手くトレーニングを入れて、遅筋を鍛えると。2017/09/24
Shoji
66
著者が芸能人の歩き方を矯正するといった内容のテレビ番組を見て興味を持ったので、買って読んでみました。山歩きや歴史ウォーキングを趣味とする私にはとてもためになる本でした。内容は至ってソフトです。普段、運動をしない人向けに書かれたと思わせるぐらいソフトです。簡単なトレーニングとその必要性が分り易いな言葉で書かれています。また、同じことを繰り返し書いているので、頭の中にもすっと入ってきました。できる範囲で取り入れてみようと思います。2018/01/08
Mr.チャーリー
65
そもそも筋肉は、他の身体器官や身体機能に比べて老化の影響が極めて少ない組織だそうです。筋肉は、加齢よりももっと、「立つ、歩く」といった基本的な動作や普段の姿勢の影響を強く受けて、悪い動作や良くない姿勢をしてきた年月だけ、その人の筋肉が弱っていくとのことです。なんとなく僕に当てはまっていそうだ。普段、とても気楽に短時間でできるトレーニングを紹介しています。早速、チャレンジですね!2017/08/04
T坊主
16
今71歳、同年よりは速足。腰痛持ちでもある、今までに2回ぎっくり腰経験、寝返りする時などとても痛い。でも数日間で治るが、トイレに行くのも大変。筋肉が落ちないように毎日の運動が大切だ。毎朝夜の寝運動、午後3回各15分の体操続けようと。1)筋肉に引退無し。2)楽をすることによる筋肉低下。3)後ろ歩き、少しやってます、カニ歩きも。4)杖を使う事は力を分散するので良い。5)靴選びは大事。ウイズ、シャンク:知らなった。2017/10/06
眠たい治療家
15
とりたてて目新しいことが書かれている訳でもないけど、中高年・高齢者のホントに簡単な、基礎中の基礎の部位別トレーニングの仕方なんかが書かれている。トレーニングなどに全く知識のない人にはいいかもしれない。2010/03/26