幻冬舎文庫<br> 半島を出よ〈下〉

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幻冬舎文庫
半島を出よ〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 608p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784344410015
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

さらなるテロの危険に日本政府は福岡を封鎖する。いまや九州は反乱軍の占領下となった。逮捕、拷問、粛清、裏切り、白昼の銃撃戦、被占領者の苦悩と危険な恋―。絶望と希望が交錯する中、若者たちの決死の抵抗が始まる。現実を凌駕する想像力と、緻密な描写で迫る聖戦のすべて。各紙誌で絶賛を浴びた、野間文芸賞、毎日出版文化賞受賞作品。

著者等紹介

村上龍[ムラカミリュウ]
1952年長崎県生まれ。76年「限りなく透明に近いブルー」で第七五回芥川賞受賞。「コインロッカー・ベイビーズ」で野間文芸新人賞、「村上龍映画小説集」で平林たい子賞を受賞。『トパーズ』『KYOKO』で映画監督も務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

138
これは現実に起こりうる可能性のシュミレーションをしているような気にさせられました。テロの危機は更に増し、福岡封鎖という手段に出るをえなかった日本政府。そこにあるのは絶望と希望の交錯した世界に思えます。現実を遥かに凌駕していながらも、空想ではない物語を作り上げるのが凄いところです。若者たちも決死で対抗するのもある種のテロといえますね。聖戦の全てとも言える空気が全体を包み込んでいるように感じました。2017/08/23

しゅう

130
村上龍もあとがきで書いていたように、北朝鮮のコマンドを「語り手」に加えなければならないという試みは功を奏したように思う。下巻で言えば、チョ・スリョンとキム・ヒャンモクの章は特に面白く、興味深かった。どちらも、父親への想いがキーワードになっていた。個人的には村上龍のベストは本作『半島を出よ』と『コインロッカー・ベイビーズ』の2作品だ。人物の心情描写が特に優れているように思う。そして、ストーリーがべらぼうに面白い。いずれも一人でも多くの人に手に取ってもらいたい傑作だ。【余談】参考文献がとんでもない量だった。2026/01/20

あきぽん

128
腰が抜けそうなほどすごい本でした。村上龍さんは、これを書くにあたり脱北者へのインタビューはじめ多岐にわたるジャンルのことを相当勉強されたと思います。そこに小説家のイマジネーションがどっぷりと…北朝鮮の「きまじめさ」は同じ東洋人の日本人も持っているので、他人事ではないですね。2021/04/07

yoshida

119
福岡市を占拠した北朝鮮部隊約5百人。後発で12万人が合流すると発表。大部隊が福岡市に上陸すれば排除は多大な犠牲が出る。福岡ドームを占拠した部隊9人の排除決断が出来なかった事が日本政府の敗因。作品ではイシハラグループにより何とか窮地を脱する。作中の日本政府は現実に対処出来ず、場当たり的な対応に終始した。迫る12万人の北朝鮮船団も来ては困るとしただけ。偽情報にも踊らされ軍事活動が取れず。現実もそう変わらぬだろう。憲法に縛られ、何より人命損失の決断が出来なかろう。皆が気付いている筈の現実。対峙する勇気を持とう。2020/10/11

はっせー

119
長かったが全部読むことができた! 本当に面白かった 福岡が封鎖されて数日が経ち反乱軍側も市民側も心の変化がおき始めたのである。 1人1人のエピソードがかなり凝っていたので驚いた。マスメディアも福岡以外の国民は論点をずらして自分たちを正当化しようとしていた。そんなことしても何も現状は変わらない。決断を先伸ばすだけでは問題を解決するのことはできない。痛みを伴っても決断すべきだと思った。また村上龍さんの本を読みたい!2019/04/24

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