幻冬舎文庫
奇跡をくれた犬たち

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  • サイズ 文庫判/ページ数 242p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784344408869
  • NDC分類 645.6
  • Cコード C0195

内容説明

『ボクね、捨てられたんじゃないんだよ。寂しくても、ボク、がんばるよ』。4才半ばで「飼い主放棄」されたボストンテリアのグーフィー。しつけと称して虐待され続け、乱暴な犬になってしまったシェパードのジェイ。生まれつき耳が聞こえない、2カ月半の捨て犬、元気。心に傷を負った犬と不思議な絆で結ばれた人との感動の実話集。

目次

1章 心に傷を負った犬たち(もう一度人を信じてくれた犬;犬は家族を自分で選ぶ;自分を人間だと思いこんだ犬;犬と人は不思議な絆でめぐりあう)
2章 奇跡をくれた犬たち(愛犬がくれた命の奇跡;家族の急死を知らせた愛犬;犬が人の心を変えるとき;なぜ犬は笑顔を教えてくれるのか)
3章 命の意味を教える犬たち(収容所からの悲鳴が聞こえますか;聞こえない耳のかわりに;犬は心で飼い主を見る)

著者等紹介

篠原淳美[シノハラアツミ]
1963年生まれ。94年、犬の保護活動を開始し、その後、動物愛護団体のボランティアとして保護犬の預かりや飼い主探しに携わる

米山邦雄[ヨネヤマクニオ]
1942年生まれ。「週刊競馬ブック」嘱託カメラマンとしてレース写真などで活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まさきち

13
犬達をとりまく辛い現実を目の当たりにし、暗く沈むことを覚悟で読み始めましたが、著者をはじめ登場する人々の多くが温かく、そして犬達に対して深い愛情を抱いていることに救われた気持ちになりました。そして犬達の問題に限らない「自分がされたら嫌だと思うことは、相手にもしない。自分を愛するのと同じように、相手も愛する」という一文が脳裏に焼き付きました。2013/02/17

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