内容説明
「目が見えなくなったとき、抱きしめてくれてありがとう」「ピアノの上に飾られているぼくの写真に、毎日声をかけてくれるみんなのこと、ちゃんと天国から見守っているからね」。亡くなった犬たちが初めて飼い主に贈る、世界でたったひとつの感謝のメッセージ集。姿形こそこの世から消えても、愛犬たちは家族や友達のなかにずっと生き続けます。
目次
川木リズ―リズより、愛をこめて
赤羽シーザー―突然いなくなってごめんなさい
磯野シュガー―由美子お母さんへ
板谷クロ―タマちゃん、ありがとう!
岡本マロン(二世)―忘れられない最期の日
小田ファング―いろいろ教えていただき、感謝しています!
加藤ボイス―ぼくの華麗な容姿にみんなが魅了された
木村ルネ―わが家のアイドル
清田グース―ママに逢いたい!
久万ラム―愛しのダーリン〔ほか〕
著者等紹介
川木淳[カワキジュン]
ファッション評論家。ピンク・レディーの衣装コーディネート等をはじめ、150人以上のタレントのスタイリングを手がける。2006年、犬のウエアとグッズを扱うブランド、K・JUNDOGを立ち上げ、犬のファッションショーも定期的に開催している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ふぅわん
44
25短編。編者自身も犬を飼育してた方。ペットロストに苦しむ方々へのメッセージ本。この世でいちばん恐ろしいのは死。永遠に、その悲しみは消えることがないけど泣いてばかりいられない。その時が来たら私は立っていられるだろうか。生と死は向かい合わせ。健康でいられることがどれだけ幸せか。ペットの命は長いようで人間より、とても短い。あっという間にそんな時期は来るのよね。心の準備も必要ね。準備できる私⁈。この本は犬から家族へ贈るメッセージ。読めるようになったら読んでほしい方がいます。痛いほどわかるから。思いよ光よ届け。2019/02/10
カエル氏
1
うちの犬も昨年亡くなったけれど…天国で楽しくしてるかな?2022/02/05