幻冬舎文庫
胸懐

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  • サイズ 文庫判/ページ数 235p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784344407749
  • NDC分類 764.7
  • Cコード C0195

内容説明

最期の瞬間に、安らかに目を閉じるために。すべては幸福な、美しい人生のために―。大切な宝物GLAY、家族への愛情、恋人との別れ、詞と曲に込めた想い、音楽の可能性…。函館で育った久保琢郎として、ロックバンドのリーダーとして、日々、何に苦悩し、何に希望を見出しているのか。秘めた想いすべてをありのままに綴った、傑作エッセイ。

目次

第1章 家族
第2章 仲間
第3章 東京
第4章 喪失
第5章 幸福

著者等紹介

TAKURO[TAKURO]
1971年北海道函館市生まれ。日本音楽シーンのトップランナーとして走り続けるロックバンドGLAYのリーダーであり、ギタリスト。デビュー十二周年を迎える今も、新たなる音楽を追求し、ファンを魅了し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まあ

11
再読。有吉弘行の4月から始まる日めくりカレンダーがスタートした。一年有吉さんと一緒に頑張るぞと思った矢先に、夏目ちゃんと結婚報告。4月1日ってところが有吉軍曹らしいや。GLAYのヒットしてみんなの生活の一部と馴染んだ恋愛ソング、失恋ソングはTAKUROの当時付き合っていた彼女へ向けたものであった。振り替えると失恋した時期のアルバムやシングルにはたくさん会いたい会いたいと歌詞に連なっていたし、イラク戦争で発言しバッシングを受け、脅迫を受けながらもメッセージを発信したのは彼女の影響が強かったんだろうな。2021/04/04

未来

9
再読。GLAYのTAKUROさんの自伝です。いつも迷ったり悩んだりした時に、サプリメントのように読んでしまう本。久保琢郎さんが、どんな生き方をして、どんなことを考えているのか、どんな想いを抱えているのか、その全てが書かれています。GLAYはダサいと言う人も沢山いると思う。けれど私は、やっぱり彼の紡ぐ言葉はとても綺麗で美しいと思う。語り尽くされて手垢がついたような言葉であっても、GLAYはずっと愛を歌っていくんだろうな。そんなGLAYが好きだし、そんなTAKUROさんだから尊敬するんだなと改めて思いました。2016/04/03

まあ

8
GLAYのリーダー、TAKUROの自伝。すごい真面目な人だな。執筆したのが今の僕くらいの年齢の時。大記録を残し、社会へ一石を投じるメッセージを発信してて、憧れの人なんだけど親しみやすさが勝ってる。GLAYの大半のラブソング、失恋ソングは独身の頃のある彼女へ向けてのもので、そこのエピソードが好きだな。2018/03/03

sb

3
再読。初めて読んだのは7年ぐらい前です。それから何度も何度も何度も読んでいます。自分がどん底だった時に出会い、『どんな悲しみも永遠に続くものはない』と教えてくれたこの本には本当に感謝しています。この本を読み何度TAKUROのようになりたいと思ったか。僕が人生で1番繰り返し読み続けている本です。2016/08/30

melty king

2
GLAYの曲がどのようにして生まれたのか。TAKUROのの半生、そして彼の人間の深みが伝わってくる。この本を読んでから聴くGLAYの作品は、これまでまた違ったものに聴こえるに違いない。2020/04/25

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