内容説明
手錠をガチャガチャ揺らしながら、女が苦悶の表情を浮かべる。「ほら、俺の言うことを聞け」。男は両手を拘束された監禁令嬢の黒髪を掴み、股間へと引き寄せた―。冬の午後、なんでも屋“オフィス黒木”の電話が鳴った。依頼は女子大生誘拐事件の捜査。かつてない大事件に身震いする清史郎と美波だったが…。大好評官能シリーズ第二弾。
著者等紹介
黒沢美貴[クロサワミキ]
東京都出身。2003年、幻冬舎アウトロー大賞特別賞を受賞してデビュー。香り立つ官能描写で読者を魅了し、一躍人気作家となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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