内容説明
「メジャーリーガーもビジネスマンだ」「マリナーズに見る、勝つ組織とは?」「家計簿をつける人は、仕事の効率もあがる」。ピンチと思われる瞬間でも、見方を変えれば、将来のチャンス。未来の好機を逃さないために、メジャーリーガーが実践している自分コントロールの方法とは…?ビジネスマンにも役立つ、長谷川流・成功の法則を満載。
目次
プロローグ 故障が僕の生き方を変えた
第1部 セルフ・マネージメントのための「立志編」(6年目に訪れた転機―僕がポジティブ・シンキングを持ったワケ;自分のゴールをどう設定するか)
第2部 セルフ・マネージメントのための「ターゲット設定編」(チャンスで勝つために必要なこと;日本、アメリカに見る「プロ」の定義)
第3部 セルフ・マネージメントのための「実践編」(セルフ・マネージメント メンタリティ編;セルフ・マネージメント フィジカル編;セルフ・マネージメント 生活編)
エピローグ 生き残るために必要なこと
著者等紹介
長谷川滋利[ハセガワシゲトシ]
1968年兵庫県生まれ。90年オリックスに入団、新人王を獲得。六年間で五七勝をマーク。97年、大リーグ、アナハイム・エンジェルスに移籍。中継ぎ投手として実績を残す。2002年シアトル・マリナーズに移籍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
れいちん
1
自分管理=今現在の自分自身をちゃんと知ること。時間やお金の使い方、行動パターン、目指したいゴール…知ることで毎日が変わる。それを教えてもらいました。さぁ把握しよう、知っているようで全然わかっていない自分自身のこと。2013/10/15
ロッシ
1
自分のコントロールできる領域とできない領域を把握することは大切ですね。さらに、コントロールできる領域を増やすとなると、相当たいへんな忍耐力がないとできないことだと思います。よほど自分に厳しい人でないとできないことなので、さすが長谷川さんですね。2012/06/10
けん
0
自分自身をコントロールするための手法は、とても参考になった。だが、もう必要がないので「ブックオフ」行きでよい。2015/02/10
Nick
0
「5年以上、プロとして野球を続ける大変さ」のくだりに首肯。野球だけでなく、どの仕事でもプロとして5年以上続けるには、日々勉強するしかない。コントロールできること、できないことの見極めについても、納得がいきました。スポーツ選手の本は、必ずどこかに発見があるので大好き。2012/08/12
ばっか殿すん
0
金持ち父さんなどビジネス書から学び、セルフマネージメントの重要性を説いてある点は賢いです。特にメンタリティで活用してみたい。2011/11/06