幻冬舎文庫<br> 黒龍の柩〈上〉

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幻冬舎文庫
黒龍の柩〈上〉

  • 北方 謙三【著】
  • 価格 ¥754(本体¥686)
  • 幻冬舎(2005/10発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 493p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784344407039
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

時は、幕末。時勢は否応なく男たちを呑み込んで行く。土方歳三も、人を斬りながら新選組の活路を探し続けた。親友・山南敬助の捨て身の切腹、同志・近藤勇との別れの予感。やがて土方は、坂本龍馬が暗殺の直前に語った計画に、新選組の未来と己の夢を賭ける。命を燃やしながら奔った男たちの青春群像。見果てぬ夢を謳いあげた北方版「新選組」。

著者等紹介

北方謙三[キタカタケンゾウ]
1947年佐賀県唐津市生まれ。中央大学法学部卒業。81年『弔鐘はるかなり』でデビュー。83年「眠りなき夜」で吉川英治文学新人賞を、85年「渇きの街」で日本推理作家協会賞を、91年「破軍の星」で柴田錬三郎賞を、2004年「楊家将」で吉川英治文学賞をそれぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ehirano1

115
歴史ものをハードボイルド仕立てで書かせるとその右に出る者はいないと思う北方謙三氏が、新選組を手掛けたという事で否が応にも手に取りました、今更ですが・・・。そもそも新撰組自体がハードボイルドだなんて野暮な事は言わずに、ミスターハードボイルド作家が描く幕末のキングオブハードボイルド「新選組」は期待の上を行くモノで上巻だけで満足してしまいました。2021/10/12

あさひ@WAKABA NO MIDORI TO...

107
北方版新選組。熱すぎず想定していたのもよりも淡白な感じで話は進んで、上巻は慶喜が京都から江戸に戻ってくる辺りまで。近藤、土方等の静かながらも確固とした心の内から見えてくる別れの予感にハラハラし、死に向かう沖田の一途な純真が切ない。このあと、北方は「新選組」をどう仕上げていくのか。下巻へGo!2019/01/24

優希

82
北方版新選組。ただ格好良いとしか言えません。土方さん目線で物語は進みますが、そこには様々な男たちの生き様が詰め込まれているように思いました。否応なく飲み込まれていく時代の中で、己の未来と夢を見つめながら駆け抜ける。命を燃やすように走る青春群像劇という感じでした。史実の間の創作的な雰囲気はありますが、こういう視点も新鮮です。土方さんと山南さんの友情もいいですね。欲を言えば試衛館時代の物語も描いて欲しかったですけれど。2018/04/11

えみ

67
今、激しく後悔している!何故もっと早く北方謙三作品に触れてこなかったのか。こんな世界観を創造できる作家に何故もっと早く気付かなかったのか。同じ歴史を読んでいるはずなのにそこに拡がる光景はこれまで読んで見てきた景色とは、全くと言っていいほど違う。光沢ある重厚感、一人の男に惚れさせる伎倆、読者の想像に自由を与える絶巧!今までにない「智」の土方歳三がここにいた。山南敬助との言葉を越えた絶対的信頼、勝海舟に坂本龍馬等との密議…乱世の時代に遥か先を見通す力の前で新選組を背負う土方は何を思うのか。心震えた完璧な上巻。2022/02/18

財布にジャック

66
今日は土方歳三の命日です。勿論それを意識してこの小説を読みました。三国志や水滸伝や楊令伝ですっかり大ファンになった北方さんが、私の大好きな土方さんを主人公に描いた新選組本という夢のようなコラボレーションです。今まで沢山新選組ものを読んできましたが、北方さんなりの画期的な解釈で、この時代の流れが分かり易いです。勝海舟が準主役級なのも新鮮です。下巻も楽しみなのですが、まだ手元にないので買いに走ります。2012/05/11

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