幻冬舎文庫<br> 老いてこそ人生

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老いてこそ人生

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  • サイズ 文庫判/ページ数 285p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784344403826
  • NDC分類 367.7
  • Cコード C0195

内容説明

老いは迎え討て。老いゆく者への、鮮烈なメッセージ。

目次

老いには、目を据えて立ち向かえ
人はなぜ走るのか
肉体への郷愁
色即是空
自殺するヒーロー
耳鳴りのショック
脳幹のつくる人生の幅
脳幹の大きな意味
病気をどう克服するか
古今、二人の名医〔ほか〕

著者等紹介

石原慎太郎[イシハラシンタロウ]
1932年神戸市生まれ。一橋大学卒業。在学中に執筆した「太陽の季節」により芥川賞を受賞。著作に『化石の森』(芸術選奨文部大臣賞)など多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Shoji

34
血統付きの血筋に生まれ、作家としての活動も政財界での活動も華やかな氏が語る「老い」。我々庶民とは一線を画していました。そりゃあ、経歴に応じた経験に裏打ちされた人生。まして作家、如何様にも書けますがな。と、少しやっかみながら読了。ところで、石原慎太郎さん、なかなかの自分大好きナルシストのようです。2023/04/17

雲をみるひと

28
石原慎太郎の加齢に伴う肉体、心境の変化がテーマのエッセイ。失敗談もあるが、基本的には自己愛に溢れた作者らしい作風で好き嫌いはでそうだが、自己や家族をオープンに語る点は清々しいし、三島由紀夫とのエピソードや政治家転向の契機など興味深いトピックも多く収録されている。2022/10/05

かいちゃん

24
文体はすばらしいしまずは「頭がいい人だなぁ」って思った。 でも、僕にはどうも、ただの自慢のような話に思えた、すみません。2018/02/16

rokubrain

14
石原氏が2000年の70歳を前にして綴った心境。70歳は昔は古来稀なる高齢で古稀といったが、今は稀でも何でもないが、肉体的に老いを感じるのは事実だろう。老いとその先の死は人間にとって公理であり不可避であるが、それを負け惜しみのようにあきらめるのではなく、耐えて慣れさせることで、老年なりの新境地を開いていくことが肝要であり、それが自分を生かし切ることになる。 それは生を与えてくれたものへの報恩であり、過去と未来をつなぐ、縁者たちへの供養でもある。仏教的な思想を考えの中心に置いているのが分かった。耐性⇒強化2024/06/26

nao1

12
さすが文章がうまい。句読点の打ち方なんて職人技。政治家としてはあまり好きではないが、文学の技、知識、伝え方は、高邁かつ平易で好き。これで自慢話がなければ最高なのに(笑)40代以降の健康管理に大変に参考になり、私も走って脳幹をきたえようと思った。意外なほど仏教的思想とフィジカル重視な姿勢がみえた。たくみに引用されている古今東西の文学も読んでみたい。団塊以上の年代の人ってほんっとにヘミングウェイが好きな人多いね。それにしてもタイトルがいやだ。トレパンはいて走る年寄りをあたたかく応援する石原慎太郎なんだけどね。2015/04/11

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