内容説明
葛城キリはいつも悩まされている。恋人のハルが、妹のマユが、バイト仲間のメイサが、いつも気まぐれに言い放つ、あまりにも欲求に忠実な言葉に―「私は今、**したいのよ!」。十七歳の少年がそれぞれの女性たちとの人間関係に翻弄されながら、他者と交わることで自らのアイデンティティを模索する青春小説。トリコロールシリーズ第二弾。
著者等紹介
荒木スミシ[アラキスミシ]
1968年兵庫県生まれ。87年「ダチ」でフジテレビヤングシナリオ大賞に佳作入選。2000年9月に『シンプルライフ・シンドローム』で小説デビュー。また同年10月に同小説の映画を監督するなど、精力的な活動を続けている
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感想・レビュー
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Mabel
1
FBで著者の投稿を見て、文章が面白いなと思って読んでみた。・・・うーん。中学生くらいの女の子が読者ならウケるのかもしれない。かなり久々に読んだラノベは強烈だった。2016/09/30
かぴー
0
本棚整理本。 性に対する嫌悪感。 汚れるのが怖い。 草食系男子のさきがけかと思いきや、そうでもなく、もっと崇高なもの。性別を超える。 汚れてしまうのは簡単。 浄化しながら生きていく。 彼氏作るより本当の友達作る方が難しい。 世界をどこからどう見るか。 魔法の角度。 汚れながら浄化しながら魔法の角度を探して生きていく。 2017/06/21
mame_maki
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★★・・・黒い穴が水へ…やはり苦手。第三作はどーなったんだ?2014/02/11
mio
0
水に溶けてしまいたい2011/11/23




