内容説明
「僕を爆笑に入れませんか?」と島田雅彦は挑発し、「UFOはないが宇宙人はいる」と大槻義彦は怒り、「嫌な芸人をTVから成敗してくれ」と西部邁から頼まれ、「ニューアカなんて嘘ばっかり」と中沢新一が語り、「ヒットとは歴史を変えることだ」と糸井重里は言い放った。文化人十五人を相手に爆笑問題がトリオを組んだ知的かつ不敵な教養漫才。
目次
第1章 日本はどうなる?
第2章 文化はどうだ?
第3章 疑ってかかれ!
第4章 とても身近なこと
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
111
いろんな専門家と爆笑問題の話がこちらも惹かれた。2014/12/21
オリーブ
10
1997年の対談集で、懐かしい気持ちで読めましたが、あの頃から18年も経っているんだと思うと感慨深いですね。一番面白かった対談はコピーライターなので、言葉に敏感なセンスを持っている糸井重里さん。そう言えば当時は「チョベリバ」なんて言葉が流行っていたな~。真面目な人はけしからん!って風潮だったけど私は上手いこと考えるな~って思ってました。あれからいくつも造語が出てきたけど、その度に感心してしまいます。ふざけているようで、相手をのせながら話を引き出してくる爆笑問題の対談、また読みたいです。2015/01/22
朱音
6
ちょっと古い本なので、この人は今どうしているんだろう?という方もいなくはないのだが、対談(インタビューか?)はなかなかおもしろい。2009/08/30
ワッツ
3
織田無道はただのペテン師でした。対談なので読みやすく面白い。2010/11/24
読み人知らず
3
爆笑問題2人とゲスト1人の三人で会話していく形なので、面白い回と面白くない回がある。 2006/04/02