出版社内容情報
混乱と分断きわまる日本の再生は、
真の保守思想を知るところから始まる。
この国の歴史、尊厳、文藝を守ろうとした22人の傑作アンソロジー
「保守」という言葉が世に溢れ、与党も野党も、右派も左派も「保守」を標榜する現在。「保守とは、日本固有の価値や形、その歴史を守り、日本の尊厳と国益を守る立場である」という原点に立ち返り、昭和から平成にかけて書かれた保守思想と文藝の古典23編を厳選する。私たちが精神のよりどころを取り戻し、新たな日本を築いていくための一冊。
[本書の目次]
〈第一部〉「戦後」との闘いから日本の「保守」は始まった
昭和天皇/江藤淳/桶谷秀昭
〈第二部〉昭和時代のイデオロギー戦――「人間性」を守るために
福田恆存/小林秀雄/林房雄/三島由紀夫/グループ一九八四年/長谷川三千子
〈第三部〉平成の保守思想――新たなる「日本」像を求めて
徳岡孝夫/石原慎太郎/西部邁/西尾幹二/渡部昇一/富岡幸一郎
〈第四部〉歴史と文学――保守の精髄
小林秀雄/川端康成/保田與重郎/山本健吉/山崎正和/ドナルド・キーン/河上徹太郎/小堀桂一郎
【目次】
内容説明
混乱と分断きわまる日本の再生は、真の保守思想を知るところから始まる。この国の歴史、尊厳、文藝を守った論客21人の傑作アンソロジー。
目次
第一部 「戦後」との闘いから日本の「保守」は始まった(昭和天皇 昭和二十一年年頭の詔書;忘れたことと忘れさせられたこと(江藤淳)
春城草木深し(桶谷秀昭))
第二部 昭和時代のイデオロギー戦―「人間性」を守るために(私の保守主義観(福田恆存)
或る教師の手記(小林秀雄)
大東亜戦争肯定論(林房雄)
革命宣言(三島由紀夫)
自殺のイデオロギー(グループ一九八四年)
フェミニズムといふ病理(長谷川三千子)
第三部 平成の保守思想―新たなる「日本」像を求めて(大いなる父の死(徳岡孝夫)
「NO」と言える日本(石原慎太郎)
日本の保守思想(西部邁)
日本国憲法 前文私案(西尾幹二)
日本人にかかりえない虹を見る(渡部昇一)
天皇論の不在(富岡幸一郎))
第四部 歴史と文学―保守の精髄(美しい日本の私(川端康成)
萬葉集名歌選釈 概説(保田與重郎)
人と神との間(山本健吉)
乱世が生んだ趣味の構造(山崎正和)
日本の詩(ドナルド・キーン)
忠臣蔵1(小林秀雄)
岡倉天心(河上徹太郎)
昭和の防人とその妻たち(小堀桂一郎))
著者等紹介
小川榮太郎[オガワエイタロウ]
文藝評論家、一般社団法人日本平和学研究所理事長。1967年生まれ。大阪大学文学部卒業、埼玉大学大学院修士課程修了。フジサンケイグループ主催第十八回正論新風賞、第一回アパ日本再興大賞特別賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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