出版社内容情報
最愛の人は〝善き人″ではなかったのか?
利他とは。善とは。勇敢さとは。
ほろ苦くも優しい、再生の物語。
むつみの婚約者だった春臣は、通り魔から妊婦をかばい、〈英雄〉として死んだ。その死を引きずる彼女のもとに、春臣の弟・真央が転がり込んでくる。「エディ・ウッド・ゴー」を信条に善い生き方を心掛けていた春臣をなぞるように、二人は日常の中で「善いこと」を実践し、報告し合っていた。駅で真央を待ち続ける「募金ちゃん」、ノンデリな職場の同僚・松下、高校の同窓会で再会した春臣の死を知らない同級生……。彼らとの関わりの中でむつみと真央は、春臣の死を、自らのもとへ取り戻してゆく――。
【目次】
内容説明
むつみの婚約者だった春臣は、通り魔から妊婦をかばい、〈英雄〉として死んだ。その死を引きずる彼女のもとに、春臣の弟・真央が転がり込んでくる。「エディ・ウッド・ゴー」を信条に善い生き方を心掛けていた春臣をなぞるように、二人は日常の中で「善いこと」を実践し、報告し合っていた。駅で真央を待ち続ける「募金ちゃん」、ノンデリな職場の同僚・松下、高校の同窓会で再会した春臣の死を知らない同級生…。彼らとの関わりの中でむつみと真央は、春臣の死を、自らのもとへ取り戻してゆく―。利他とは。善とは。ほろ苦くも優しい、再生の物語。
著者等紹介
佐原ひかり[サハラヒカリ]
1992年、兵庫県生まれ。大阪大学文学部卒業。2019年「きみのゆくえに愛を手を」で第2回氷室冴子青春文学賞大賞を受賞し、21年に同作を改題した『ブラザーズ・ブラジャー』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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