そして少女は加速する

個数:
電子版価格
¥1,881
  • 電子版あり

そして少女は加速する

  • 提携先に70冊在庫がございます。(2025年09月21日 02時46分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 472p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344044845
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

それは、あまりに儚く、あまりに永い、「一瞬」――。
わずかな一瞬で悪夢に陥る、バトンミス。期待された400メートルリレーで勝利を逃した高校女子陸上部が、どん底から這い上がる!圧倒的感動を呼ぶ、青春陸上小説。

高幡高校陸上部の女子リレーチームは、バトンのミスによりインターハイ出場を逃していた。
傷が癒えないメンバーを抱え、それでも来年に向けて、新しいメンバーで再始動。
しかし、選手の怪我、校則違反・部則違反、チームメイトの家庭問題、恋愛問題、他校ライバル選手への嫉妬、そして将来の進路の悩みなど、次々に試練が。
さらに正規メンバー枠の争奪戦もし列になり……。
果たして彼女たちはインターハイに出場できるのか――。
+++++
100分の1秒が勝敗を分ける短距離競技は、天国も地獄も紙一重だ。
個人競技でありチーム競技でもあるリレーの魅力を、とことんまで描いた!
悔しさも、涙も、喜びも、ときめきも全部乗せ!のド直球な青春陸上物語。


【目次】

内容説明

100分の1秒が勝敗を分ける短距離競技は、天国と地獄が紙一重!高幡高校陸上部の4継女子リレーチームは、バトンのミスによりインターハイ出場を逃していた。傷の癒えぬまま、それでも次の年に向け新メンバーで再始動する。部長としての力不足に悩む水無瀬咲(2年)、チーム最速だが、気持ちの弱さに苦しむ横澤イブリン(2年)、自分を変えるために、高校から陸上を始めた春谷風香(1年)、なんとしてもリレーメンバーになって全国に行きたい樺山百々羽(1年)、部のルールに従わず、孤独に11秒台を目指す手平あかね(1年)。そして、ライバルや仲間たち。わずか40秒あまりの闘いのために、少女たちは苦悩し、駆ける―!

著者等紹介

宮田珠己[ミヤタタマキ]
1995年に『旅の理不尽~アジア悶絶篇』を自費出版しデビュー。以来、紀行エッセイを中心に、日常エッセイ、書評、小説なども執筆。『東南アジア四次元日記』で第3回酒飲み書店員大賞、『ニッポン47都道府県 正直観光案内』で第14回エキナカ書店大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

anxiety

5
えっ著者が宮田珠己?と驚いた。ちょっと電車内では読めない爆笑エッセイの書き手が、何でまたこんな直球の青春小説を、という感じで読み始めた。内容は、4人の女子陸上部員を中心とする群像劇。高校の陸上部が舞台の青春モノ、と聞いて多くの人が想像するだろう内容を大きく超えないが、特徴的なのはライバルや同級生との確執や、競技を巡る落ち込みと克服がアッサリと描写され、人物描写に深入りしないこと。エッセイで見せる飄々とした軽さにも通じている気がする。ただし全国を賭けた最後のレースの描写は胸熱。まずまず面白かった。 2025/09/14

津島修三

4
ラスト30ページの緊張感がたまりません。ここに来るまでの二年間、少女達の心の成長がわかるから一緒になって応援していました。読み始めこそ個人個人のパートの積み重ねでなんだか野暮ったく感じたけど、却って深く当事者を知ることが出来て良かったのかも。 面白かったですよ。2025/09/15

ネルシュン

1
陸上部の女子高生達を描いた小説、最後リレーのシーンは息づまる描写で圧巻。2025/09/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22812807
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品