内容説明
弁護士として、小説家として、昼はメディアで企業の不祥事を糾弾し、夜は書斎で、独り文章を綴ってきた。多彩な顔を持つ著者は、どのように時代を感じ、読み解いたのか。数多の経営者や弁護士が心待ちにしてきた、年賀状と珠玉のエッセイ集。
目次
平成8(1996)年の年賀状
平成9(1997)年の年賀状
平成10(1998)年の年賀状
平成11(1999)年の年賀状
平成12(2000)年の年賀状
平成13(2001)年の年賀状
平成15(2003)年の年賀状
平成19(2007)年の年賀状
平成22(2010)年の年賀状
平成24(2012)年の年賀状
平成25(2013)年の年賀状
平成26(2014)年の年賀状
平成27(2015)年の年賀状
平成28(2016)年の年賀状
平成29(2017)年の年賀状
平成30(2018)年の年賀状
平成31(2019)年の年賀状
令和2(2020)年の年賀状
令和3(2021)年の年賀状
令和4(2022)年の年賀状
令和5(2023)年の年賀状
令和6(2024)年の年賀状
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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弁護士の牛島信さんの年賀状をベースに綴られてエッセイです。 文学風に書かれた年賀状を読書好きの方が受け取ったら嬉しいだろうな感じます。 最近は通信手段の発達により連絡手段が多様化していきSNSなどで新年の挨拶を行うことが主流になっているようですが、元日の朝に郵便ポストに年賀状が届いていて普段会うことない方から届いているとその方のことを思い出すきっかけになり、スマホだけのやり取りでは得られない気持ちやメッセージが年賀状にはあるのではないかと年賀状が面倒になってしまった現代に気付かされた気が致します。2025/08/09