とんかつ屋のたまちゃん

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とんかつ屋のたまちゃん

  • 安藤 玉恵【著】
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  • 幻冬舎(2025/05発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 124p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344044111
  • NDC分類 772.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

昔の記憶って、いったん思い出すと、どうして止まらなくなるのだろう――。
実家は、元花街、東京・尾久のとんかつ屋「どん平」。
話題作にひっぱりだこの個性派俳優が綴る破天荒な家族と愉快な街の記憶

話題の映像作品や舞台で鮮烈な印象を残す俳優の安藤玉恵さんの実家は、元花街、東京・尾久のとんかつ屋「どん平」。阿部定事件が起きた尾久三業通りの待合茶屋は、「どん平」から20メートルくらいのところ。一家の大黒柱だった祖母、放蕩する祖父、数々の地元の伝説を持つ父、太宰治好きで、ファンキーで臥せがちな母、そんな母を一緒に看病した兄。そしてまわりにはいつも商店街の人たちがいた――。若手芸人が小学校の通学路で稽古し、着物を着たお姉さんが歩いていた時代、昭和の最後のほうの話。
なつかしくて、おかしくて、バカバカしいのに、涙が出ちゃう。そんなノスタルジックな感情を呼び起こす名エッセイ。

内容説明

阿部定事件が起きた尾久三業通りの待合茶屋は、実家「どん平」から20メートルくらいのところ。一家の大黒柱だった祖母、放蕩する祖父、数々の地元での伝説を持つ父、太宰治好きで、ファンキーで臥せりがちな母、そんな母を一緒に看病した兄。そしてまわりにはいつも商店街の人たちがいた―。若手芸人が小学校の通学路で稽古し、着物を着たお姉さんが歩いていた時代、昭和の最後のほうの話。

目次

宮前商店会
あや子、キヨタロウ
一男
カツ子
エンターテイナー

あんたま
石川さん、トモコさん
サービス精神
じゃぶじゃぶバーバ、Mバーバ、Tバーバ、おっちゃん、ピザジージ、ピザバーバ
鮨福さん
安詳院一道信士と護安院妙寿信女
尾久弁

著者等紹介

安藤玉恵[アンドウタマエ]
1976年生まれ、東京都荒川区出身。早稲田大学演劇倶楽部で演劇を始め、舞台、テレビドラマや映画と幅広く活動。映画『夢売るふたり』で第27回高崎映画祭最優秀助演女優賞を受賞。たしかな演技力で様々なジャンルの役を演じ、注目を集める。本書がはじめての著書となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鈴木拓

19
尾久生まれ、尾久育ちの人間として、これほど楽しく読んだ本はない。尾久三業の話をはじめ、子どもの頃の情景が思い出され、そこに安藤玉恵さんをはじめ濃いキャラの人たちがぞろぞろ登場するので、もはや他人事とは思えない面白さ。尾久の街もこのところ景色が少しずつ変わってきたが、まだ当時の面影が残っている場所もあるので、この本を読んだ人がふらりと尾久を歩けば、どん平や他のお店もまだ眺めることができる。この本は、玉恵さんの尾久や親族、地域の人たちへの愛を感じる一冊。多くの人に読んでもらえますように。2025/07/15

鈴木 千春

5
どこにあるのと言われる荒川区。 なかでも、どこ?って言われる尾久。 ソコで育った安藤玉恵さんが昭和の頃の世界を懐かしく思い出させてくれました。 上京して尾久に住んで、早、20年。 大丈夫です。 尾久は今でも昭和です。2025/07/17

レンコン餅

3
案外知らないことが多くて、安藤さんの役柄みたいな市井に寄り添って描かれていて、読んでいて楽しかった。個性豊かな登場人物たちに魅かれるなぁ2025/06/03

でこぽん

2
一度見たら忘れない存在感の安藤玉恵さん。本を出されるということで興味が湧いて購入。安藤さんの周りにはおもしろい大人がたくさん居たんだなと。お母さんのことを書いた章では涙が出そうになった(外出先だったのでギリ耐えた)。役柄ではない安藤さんのことが知れておもしろかった。2025/06/24

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