出版社内容情報
抱腹絶倒! “老い”の実況中継
女性は75歳が老いの分かれ目!
いつまでもワクワクできるための習慣とは!?
歳を重ねると、予想もしていなかったような変化が心と体に訪れます。
「運動をして筋肉を落とさないようにするほうがいい」
わかっていても、簡単にできないのが人間です。
そこで本書では、92歳の樋口恵子さんと、88歳の下重暁子さんに、心と体の変化について実況中継をしてもらいました。
心と体の変化を笑いに変え、歳をとることを楽しくするには?
もう少し早めに手を打っておいたほうがよかったと思うことは?
これは絶対におすすめできる! ということは?
対談を通して見えてくるのは人間は経験を重ねるほど、面白みが増すということ。
それでは、抱腹絶倒の対談をお楽しみくださいませ。
内容説明
あらゆる体の変化を笑いに変え、歳をとることを楽しくするには?もう少し早めに手を打っておいたほうがよかったと思うことは?これは絶対におすすめできる!ということは?90前後で元気な2人が、どうしても伝えたいというオモシロ話が満載。
目次
第1章 高齢になると、カラダはこう変わる(ある日突然、食欲がなくなることがある。それをどう乗り越える?;なにもないところで、ふわ~っと転ぶ。「転倒適齢期」をいかに生き抜く? ほか)
第2章 女性は75歳が老いの分かれ目(75歳をすぎたら、病気が続々と現れる!89歳でがんの手術を初体験;75歳の次の節目は85歳。「迷ったら、やる」ほうを選ぶ ほか)
第3章 精神の「老い」をくいとめる!(「歳をとると成熟できる」は本当?実際は…;「まぁ、いいか」で受け流すと、ストレスフリーになる ほか)
第4章 “元気なうち”にやっておいたほうがいいこと(「死んだら化けて出るゾ~」のはずが、ほとんどいなくなった。それも寂しい;自宅で最期を迎えたいけど、誰かに迷惑はかけたくないという葛藤 ほか)
第5章 高齢者が声を上げないと、社会は変わらない!(介護保険制度を利用して、手すりやつっかえ棒を取りつけよう;働いてきた女性が損をする制度設計。今の時代に合わない部分が多すぎる ほか)
著者等紹介
樋口恵子[ヒグチケイコ]
1932年東京都生まれ。東京大学文学部卒業。時事通信社、学習研究社、キヤノン株式会社を経て、評論活動に入る。NPO法人「高齢社会をよくする女性の会」名誉理事長。朝起きたら新聞3紙を読むのがモットー。気になる記事は切り抜き、保存。趣味は人間観察と造語。今まで「ヨタヘロ期」「調理定年」「シルバーの老働力」「ファミレス時代」といった造語を披露してきた
下重暁子[シモジュウアキコ]
1936年生まれ。早稲田大学教育学部国語国文学科卒業後、アナウンサーとしてNHKに入局。その後、フリーとなる。民放キャスターを経て、文筆活動に入る。「仕事は楽しく、遊びは真剣に」がモットー。苦手なことは早寝早起き。目が覚めて1時間くらいベッドの中で、その日やることを考えるのが日課。散歩が好きで、歩きながら地域猫をなでたりしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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