カラ売り屋シリーズ<br> マネーモンスター―カラ売り屋シリーズ

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カラ売り屋シリーズ
マネーモンスター―カラ売り屋シリーズ

  • 黒木 亮【著】
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  • 幻冬舎(2024/04発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 520p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784344042421
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

元官僚の北川靖とアメリカ人の友人たちが運営するウォール街のカラ売り専業ファンド「パンゲア&カンパニー」。資産の過大計上、嘘で塗り固めた製品開発と事業計画、契約書類の改ざんや巧妙な口車で投資家を蹂躙するマネーモンスターたちに、研ぎ澄まされた財務分析と緻密な告発レポートで次々と宣戦布告!!迫真の経済エンタテインメント!息詰まる攻防を描く全3話。

著者等紹介

黒木亮[クロキリョウ]
1957年、北海道生まれ。早稲田大学法学部卒、カイロ・アメリカン大学大学院(中東研究科)修士。都市銀行、証券会社、総合商社勤務を経て、2000年、国際協調融資を巡る攻防を描いた『トップ・レフト』で作家デビュー。大学時代は箱根駅伝に2度出場し、20kmで道路北海道記録を塗り替えた。1988年からロンドン在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

166
黒木 亮は、新作中心に読んでいる作家です。カラ売り屋シリーズ第四弾は、長編かと思いきや、中編3本でした。オススメは、スルガ銀行をモデルにした『地銀の狼』です🏦 https://www.gentosha.co.jp/book/detail/9784344042421/2024/09/04

KAZOO

99
黒木さんの空売りシリーズは久しぶりです。この中には3作収められていて、以前よりもどちらかというとターゲットにした企業に絡む人物などに関する物語がじっくり書かれている気がしました。液晶に絡む企業が大企業になっていく話、イ―ロン・マスクのようなEVを大型トラックでという話、日本の地方銀行の話です。特に最後のものは最近話題になって金融庁から業務改善命令を出された金融機関を思い出しました。不動産関連ローン(かぼちゃの馬車事件)や関東のメガ地銀が行ったハイリスク仕組み商品で高収益を上げた事件です。2024/08/29

PEN-F

47
カラ売りが正義の味方っぽくなっていて面白い。カラ売りを駆使して企業の腐敗を暴き出す。主役の企業以外はほぼ実名で登場しているところもリアリティが感じられて良いです。今回は問題のある企業の株価を暴落させて破滅に追い込むという流れだったから良いが、これとは反対に、悪意ある投資家が優良企業に対して株価を操作しだしたらと思うとちょっと怖い。「事故は買い、事件は売り」スルガ銀行のときはたしかに事件だったと思う。2024/07/07

R

46
こんな設定だったかしらと思いつつも、どっかで見たような事件をアレンジしていてとても面白い。空売りを仕掛けることで、世のためになるというのがポイントで、なんとなし後ろめたい経済活動が正当化されて見えるようでもあって興味深い。会社が育っていく過程で気づいたら腐ってしまったり、そもそも最初から詐欺であったりするということは多々あるようにも思えて、それを吹き飛ばす空売りレポートが痛快、実際はこんな華麗でないだろうが、あってほしいと思える内容だった。2024/07/25

hirokun

39
★4 黒木亮さんは、ここ20年位新刊を中心に愛読している作家さん。今回は、金融ビジネス小説で、彼の作品の中でも特に好きな分野の作品。もともと、20年位前に読んだ巨大投資銀行以来彼の作品を追いかけているが、巨大投資銀行を読んだことをきっかけとして金融に関する基礎知識習得を始めた。実際事業においてもオプション取引を原油価格のリスク回避手段として活用したが、これも金融の基礎知識があったからこそと思う。空売りファンドを舞台としたストーリー展開に、現実に発生した事例を想起させるも採用しており、非常に興味深く読めた。2024/05/21

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