家族のレシピ

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  • サイズ 46判/ページ数 264p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344042209
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

出版社内容情報

YouTube再生回数600万回超え!「NBSみんなの信州」で大反響を呼んだ感動のドキュメンタリーを書籍化。
がんを患い、「余命わずか」を宣告された母が、家族に遺した1冊のレシピノートに込めた思いとは。



胆のうがんを患い、「余命わずか」を宣告された母・三嶋伊鈴さん。歯科衛生士を目指す専門学校生の娘・優華さん。高校受験を控えた中学生の息子・健渡くん。寡黙ながら優しい父・浩徳さん。
コロナ禍で病院での面会が制限される中、家族は在宅医療を受けることを決断する。在宅医療を支えたのは、訪問診療クリニック樹の瀬角英樹医師。
NBS「看取りを支える訪問診療」取材班の中村明子記者は、瀬角医師から紹介を受け、2022年9月から家族4人で過ごす最期の日々を取材していく。
伊鈴さんが亡くなる数日前に見つかった1冊のレシピノート。材料と工程がイラストと共に丁寧に書かれたレシピの数々には、家族への深い愛情と絆が刻まれていた。

夫・浩徳さん「ありがとね。手料理おいしかったよ。あまり、おいしいって言ってなかった。ごめんね……それが当たり前だったからさ」
長女・優華さん「もっとお母さんの料理の手伝いをしておけばよかった」「お母さんは頑張ったから、すごい頼りない3人だけど、ゆっくり休んでください」
長男・健渡くん「もうお母さんとはしゃべれないけど、お母さんが愛したみんなを、お母さんを愛していたみんなを見守ってね。今までありがとう。これから先も大大大大大好きだよ」

内容説明

「ありがとね。手料理、おいしかったよ」「余命わずか」を宣告された母が、家族に遺した1冊のレシピノートに込めた思い―。お母さんがいなくなっても、日々の食卓は続いていく。死ぬことは、最期を生きること。YouTube再生回数600万回超え。「NBSみんなの信州」発、大反響を呼んだ感動のドキュメンタリー。

目次

第1章 発症(2018年 胆のうがんのステージ4;いつも通りのお母さんでいたい ほか)
第2章 光と闇(希望;治ると思っていた ほか)
第3章 在宅医療(訪問診療医・瀬角英樹;9月8日 訪問診療初日 ほか)
第4章 最期のとき(成長アルバム;あとわずか ほか)
第5章 絆(葬儀;健渡くん弔辞 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いちろく

26
紹介していただいた本。手術が出来ないレベルの胆のうガンが発覚した母親がいる一家を追ったTVドキュメンタリ番組を編纂した内容。タイトルからの印象とは異なり、ガンの発覚から亡くなるまでの日常とその後を淡々と描いている内容で編者の配慮も感じられた。この一家の場合は、レシピを通じた料理で母親の存在と今も繋がっている印象も受けた。この手の本を読むと、涙もろくなるな…… 普段は本を読むと泣きそうになることは、まず無いのだけれど。2024/07/14

眠り猫@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)

8
あとがきに、浩徳さんが『うちは本当に普通の家庭だから』と書いていたけど、絶対にそんなことはない!って思った。みんながそれぞれ家族を愛していて思いやっていて、自分ができることを一生懸命にして、お互いに感謝して。こんなこと普通じゃないから。できないから。切なくて胸が苦しくて、どうしても涙がこぼれてきてしまうけど、読んでよかったな、と思えた一冊。どうか家族の皆さんがこの先幸せでありますように。2024/05/06

しゅんぺい(笑)

3
余命そう長くない母を最期に看取るまでの家族の話。うちの両親も高齢なので、ちゃんと死を意識していきたいなと思わされた。5人家族それぞれが感じた自分の家、を共有してみたいというか。2024/04/07

スーパームーン

0
涙なくてして読めない。ふだん全然涙が出ない私やけど、読むたびに毎回涙した。 お母さんがガンになって、ご家族との最期の時間が温かくて悲しくて、看取りって残った人にとってとっても大事なことなんだなと 今家族と過ごせている毎日をありがたく思う。2024/09/13

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