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  • サイズ 46判/ページ数 300p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344042087
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0095

出版社内容情報

天才と呼ばれ、
喝采を浴び続けた男の光と影

10人きょうだいという特別な環境に生まれた。
母親の病が発覚し、プロになろうと奮起した。
プロになっても度重なるケガに悩まされた。
1人になると自然と涙があふれ出ることもあった。
それでも、小野伸二は笑顔でボールを蹴っていた。

44歳、小野伸二が決断をした。
プロサッカー選手からの引退を発表した。

小野伸二と言えば、「天才」と表現されることが多い。
繊細なボールタッチに、華麗なトラップ、受け手に優しいスルーパス。
「楽しむ」ことをテーマに、彼はプロサッカー人生を全うしたが、
度重なるケガにも苦しんだ選手生活でもあった。
知られざる小野伸二を余すところなく書ききった初の自著となる。


小学校低学年のときに、友だちのサッカーの練習についていった。
そこでサッカー少年団に入るという決断をするのだが、月謝が2000円だった。
小野少年はそこで逡巡した。「親に言ったら、ダメっていうだろうな」。
10人兄弟という家庭環境のなかで育った小野は、
生活には苦労はなかったが習い事をする余裕はなかった。
しかし、「入ってしまえ!」と入団申込書を自筆で書いて持っていった。

小野は言う。
「僕の拙い字を見た当時の小野コーチという同姓の方が自宅に来てくれて、
この子にサッカーをやらせてあげてください。月謝やかかるお金は
わたしが負担をします、と言ってくれたんです」

幼少のころから、様々な人に支えられて、
日本を代表するサッカー選手になった。

天賦(GIFTED)の才能が本当にあるのか、それは僕にはわからない。
人と違う視野、人と違うキック、人と違うトラップ。
それが努力の賜物か、僕だからできたのか?
僕自身は持って生まれたものだと思ったことはない。
もし、何かを与えられるものがあったとしたら、
それはやっぱり「人」なんだと思う。
出会いを与えられ、そこにチャンスが生まれ、今の僕がある。
そのことだけは決して忘れないでいようと思う。

そして、みんなに伝えたい。
ありがとう!と。

内容説明

天才と呼ばれ、喝采を浴び続けた男の光と影。10人きょうだいという特別な環境に生まれた。母親の病が発覚し、プロになろうと奮起した。プロになっても度重なるケガに悩まされた。1人になると自然と涙があふれ出ることもあった。それでも、小野伸二は常に笑顔でボールを蹴っていた―。

目次

1987年 8歳 もうひとりの小野さん
1989年 10歳 カーテンの向こう側
1991年 12歳 泣ける喜び
1993年 14歳 国士無双
1994年 15歳 ウズラの卵
1994年 15歳 布団の下の財布
1995年 16歳 大瀧先生
1998年 18歳 ダービー免除
1998年 18歳 1万円
1998年 18歳 靴ひも
1999年 19歳 消えた映像
1999年 19歳 ヤモリ
2001年 21歳 アッキー
2002年 22歳 PK戦
2002年 22歳 日韓ワールドカップ
2003年 23歳 愛のある批判
2004年 24歳 ザ・キャプテン
2005年 25歳 みっちゃん
2006年 26歳 真っ赤
2006年 26歳 戦犯〔ほか〕

著者等紹介

小野伸二[オノシンジ]
1979年9月27日生まれ、静岡県沼津市出身。10人きょうだいで、6番目の子(五男)。幼少の頃からサッカーを始めた。13歳のときにU‐16日本代表に初選出。1998年に、清水商業高校から浦和レッズに入団し、同年のフランスワールドカップに日本代表史上最年少で出場を果たす。2001年にはオランダのフェイエノールトへ移籍。同年UEFAカップ優勝を果たす。2005年まで在籍。その後は、浦和レッズ(復帰)、ドイツのVfLボーフム、清水エスパルス、オーストラリアのウエスタン・シドニー・ワンダラーズFC、北海道コンサドーレ札幌、FC琉球でプレーしたあと、北海道コンサドーレ札幌に復帰した。日本代表としては56キャップ。フランス、日韓、ドイツと3度のワールドカップに出場した。FIFA世界大会、UEFAクラブ国際大会のすべてに出場した唯一の日本人選手でもある。卓越したテクニックでサポーターのみならず、多くのプロサッカー選手に影響を与えた日本サッカー界のレジェンド。プライベートでは2女の父でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ゆみりん

6
天才と言われた小野伸二。でも、代表戦であまり見た記憶がない…そうか、怪我で苦しんでたんだね。この本を読んであの頃の裏側を知れた。でも、どんな状況でも楽しいサッカーをすること、仲間を大切にすること、純粋なサッカー小僧でいることは一貫してる。サッカーをしている時の笑顔がホントに素敵!代表戦のピッチを駆け抜ける小野選手をもっと見たかったなぁ。これからもサッカーの楽しさを伝えて欲しい。2024/09/05

まゆこ

4
★★★☆☆2024/03/04

Cana.t.kazu

4
 愛されるサッカー選手小野伸二の苦しみと,彼のありようがよく伝わりました。 困難にぶちあたっても腐らず続けるか,悩んでしまうかは当たり前ですが人生の大きな岐路になることを改めて痛感しました。 2024/01/06

TakeROC

3
伸二のキャリアを300頁で振り返ると、こうも消化不良になる。プロ後の各年のイベントは承知しているし、その時の本人の心持ちがそえられているが、もっと掘り下げてくれないとだ。移籍を繰り返していたのは本人の気質とあるけど、出場機会を探し続けた結果なのだろう。出場を阻止するのは、彼のキャリアを埋め尽くす数々の怪我。発生箇所と処置、全治診断と実際の復帰までの期間。実施したリハビリだけに特化しても同じ枚数はイケる。あの怪我さえなければ、代表のエースを長くつとめ、とっくにW杯で優勝していたかもの妄想はやめられない(館)2024/10/29

wtbilly

3
正直、スポーツに殆ど興味がない僕でもサッカー選手としての小野伸二くらいは知ってはいたのだが、その程度。この本を読むことで、小野さんがどのような思いでサッカーを続けてきて、引退に至ったのかを垣間見ることが出来た。本文中何度となく出てくる「楽しくサッカーが出来るか?」というのは、ビジネスマンももっと意識しても良い軸なのではないか?2024/07/21

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