出版社内容情報
アート×テクノロジーが未来の都市を創り出す
「20年後の私たちはどのように生きるのか?」
竹中平蔵氏、南條史生氏、市川宏雄氏、伊藤穰一氏が
国内外の有識者と語り合った、10年間の貴重な講演がまとまった一冊
クリエイティブとはすべてゼロから作ることではありません。
物の見方を変えたり、目標を変えたりする、
それだけで十分クリエイティブなのです――。
「常識を疑う」ことから始めればいいのです。(南條史生氏 「はじめに」より抜粋)
今私たちは、「新しいカンブリア爆発」にいます。
30年後の私たちの仕事や生活のもととなる
新しいものが爆発的に出現している。
その根底にはAIやビッグデータがあり、
しかも、まだ“初期”なのです。(竹中平蔵氏 本文より抜粋)
【目次抜粋】
PART1 基調講演
・2050年に向けて、限りある地球におけるグローバルな発展
――ヨルゲン・ランダース
PART2 スピーチ
・ニューヨークにおける都市戦略と新たな価値
――ヴィシャーン・チャクラバーティー
・今アジアで起こっていること
――ユージン・タン
PART3 対談
・我々はどこから来て、今どこにいるのか?
――南條史生×エマニュエル・トッド
PART4 ディスカッション
・人は明日どう生きるのか
[森美術館「未来と芸術展」関連プログラム]
分科会1:都市と建築の新陳代謝
内容説明
アート×テクノロジーが未来の都市を創り出す。20年後の私たちはどのように生きるのか?
目次
2035年の東京を考える 南條氏インタビュー1 竹中平蔵氏 2035年までに明治維新並みの大変革が必要 東京を政府の直轄地にすべき
2035年の東京を考える 南條氏インタビュー2 市川宏雄氏 東京という都市の良さを示す「感性価値」 行政と民間のプラットフォームを作るべき
2035年の東京を考える 南條氏インタビュー3 伊藤穰一氏 東京が目指すべきは「多様性の都市」 教育のダイバーシティが国民のダイバーシティにつながる
1 基調講演(“2015年”ディファレンシズ;“2019年”2050年に向けて、限りある地球におけるグローバルな発展―課題は何か?また、米国、中国、日本はどう役立つのか?)
2 スピーチ(“2013年”森美術館セッション2 今アジアで起こっていること;“2013年”森美術館セッション3 創造的都市と生活の未来 ほか)
3 対談(“2022年”プレセッション 我々はどこから来て、今どこにいるのか?)
4 ディスカッション(“2017年”アート&サイエンスセッション テーマ2 共生「Symbiosis」ディスカッション前半「共生の世界:細胞から宇宙まで」;“2017年”バイオテクノロジーセッション「バイオテクノロジーと未来の都市/遺伝子デザイン」 ほか)
Innovative City Forum 10年の軌跡