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出版社内容情報
やるやつは、
やるなと言われてもやるんです。
表現を仕事にする上で大切にしたいこと。
起こりうる様々な困難の乗り越え方。
表現の表裏にあることについての39篇。
どんな思っても見ない出来事も、
それを経験したからこそ、
たどり着ける表現があるはず。
目次より
「上手なアマチュア」と「プロ」との違い/「才能」と「努力」と「運」/やりたいことの見つけ方/夢は名詞ではなく動詞で/自分のジャンルを自分でつくるという選択/他人の表現を否定する人について/アイデアの出し方/やる気の出し方/締め切りとの付き合い方/古くならない作品のために/制限は、あったほうがいい/正直であり、嘘つきであること/悩みの種との向き合いかた/「表現こそが人生で一番大事なこと」という錯覚/リーダー論/表現が人の心に届くしくみ 他
内容説明
やるやつは、やるなと言われてもやるんです。表現を仕事にする上で大切にしたいこと。起こりうる様々な困難の乗り越え方。表現の表裏にあることについての39篇。
目次
表現を仕事にするということ(表現を仕事にするということ;「上手なアマチュア」と「プロ」との違い;「才能」と「努力」と「運」 ほか)
表現を仕事にする人のための仕事術(アイデアの出し方;やる気の出し方;締め切りとの付き合い方 ほか)
表現を仕事にして学んだこと(表現者にできる社会貢献について;表現活動を、いつ始めるか、いつ辞めるか;思いどおりにいかないからこそ、完成予想図を超えられる ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
21
ただの個人の感想です(めっちゃガード)。クリエイターって言葉ありますやん、それに初めて遭遇したのはmixi黎明期。創造主ってなんやねん!と思ったら、Macを使うデザイン系の方々がクリエイターと自称されていた。創造主なんて名乗っていいのは横尾忠則レベルだよ!と思っていたのですが、すっかり猫も杓子もクリエイター。小林氏の主張、意外なほどに真っ当なものばっかりだったのですが、「表現」の範囲がすごく限定されてませんか?と途中から萎えてきました(ゴメンナサイ、ゴメンナサイ)。”ぼくにとっての”表現、なら納得。2024/05/16
スリカータ
9
図書館の新刊書棚にあったので読んでみたが、思いがけず良書だった。紹介してあった図表を実際にやってみたが、頭が整理されて良かった。著者を全く知らず、深く傷ついた経験があるのだろうと読みながら感じた。なんと、東京オリ・パラの開会式を任された人だった。この事実を知ってから本書を読み返すと言葉の重みが加わり、全くこちらの受け止め方が変わるだろうと思った。いずれまた再読したい本になった。2024/10/12
su☆ma
9
★3 余談。オリ・パラ開閉会式で名前が出た時(最初パラだけだけじゃなかったかな?)、何でやるの⁉って思った記憶が。ドタバタ不穏な空気があったから。案の定。暫くしてnote出たとき、あぁ生きてた…って思った。本題。この余談を経ての最後のページがまるごと響く。結果、濃く小林賢太郎色が残ったイベントだったことは確か。リーダー論で"ずっと裏方"と言ってるが、パフォーマー引退しても出たがりなのは変わらないよねと思っている。作っててウズウズしちゃうんだろう。これからも好きなように作り続けて欲しい。受け取りたいから。2024/06/29
kane_katu
6
★★☆☆☆『僕がコントや演劇のために考えていること』の後半に同業者やスタッフ向けかと思われるような割りと厳しい意見が載っていたが、それの続きのような本。私は表現を仕事にしていないので、直接参考になることはない。基本的には、自分のことは自分で決めろ、やるやつはやるなと言われてもやるんだよ、という本なので、あんまり何かの参考にはならないんじゃないかな。小林賢太郎が好きだから読んだけど。2024/07/24
潜水艦トロイメライ
6
自分の弱さとかっこよさをここまで巧みに言葉にできる人はなかなかいない気がする。芯の強さと繊細さ、硬さではなく曲がって折れないしなやかさがこの人の中にあるんだろうなと思い知らされる。表現を仕事にするという題ではあるが、もっと広く、人生一般的に全体的に沁み渡る本。2024/05/13
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