出版社内容情報
患者さんは置き去りで、俺様ファースト? この病院は、悪意の沼です!現役大学病院教授が、医局の裏側を赤裸々に書いた、“ほぼほぼ実話?”の教授選奮闘物語。古狸が居心地のいい世界に、明るい未来はない。僕は必ず、新しいカタチの医局を作る! 実績よりも派閥が重要? SNSをやる医師は嫌われる?教授選に参戦して初めて知った、大学病院のカオスな裏側。悪意の炎の中で確かに感じる、顔の見えない古参の教授陣の思惑。最先端であるべき場所で繰り返される、時代遅れの計謀、嫉妬、脚の引っ張り合い……。 「医局というチームで大きな仕事がしたい。そして患者さんに希望を」――その一心で、教授になろうと決めた皮膚科医が、“白い巨塔”の悪意に翻弄されながらも、純粋な医療への情熱を捨てず、教授選に立ち向かう!1965年に出版された『白い巨塔』の世界は、2023年になった今も残っていた!魑魅魍魎が跋扈する、時代遅れの忌まわしき世界へようこそ――。《目次》暗闇の中でサイエンスの落とし穴燃えさかる悪意黒すぎる巨塔怪文書のトリックC大学、お前もか……!?
内容説明
古狸が居心地のいい世界に、明るい未来はない。僕は必ず、新しいカタチの医局を作る!実績よりも派閥が重要?SNSをやる医師は嫌われる?教授選に参戦して初めて知った、大学病院のカオスな裏側。悪意の炎の中で確かに感じる、顔の見えない古参の教授陣の思惑。「医局というチームで大きな仕事がしたい。そして患者さんに希望を」―その一心で、教授になろうと決めた皮膚科医が、“白い巨塔”の悪意に翻弄されながらも、医療への純粋な情熱を捨てず、教授選に立ち向かう!現役大学病院教授が書いた、“ほぼほぼ実話!?”の教授選奮闘物語。
著者等紹介
大塚篤司[オオツカアツシ]
1976年生まれ。千葉県出身。近畿大学医学部皮膚科学教室主任教授。2003年信州大学医学部卒業、2010年京都大学大学院卒業、2012年チューリッヒ大学病院客員研究員、2017年京都大学医学部外胚葉性疾患創薬医学講座(皮膚科兼任)特定准教授を経て、2021年より現職。専門は皮膚がん、アトピー性皮膚炎、乾癬など。アレルギーの薬剤開発研究にも携わり、複数の特許を持つ。アトピー性皮膚炎をはじめとしたアレルギー患者をこれまでのべ10000人以上診察。アトピーに関連する講演も年間40以上こなす。間違った医療で悪化する多くの患者に接してきた経験から、医師と患者を橋渡しする正しい情報発信に精力を注ぐ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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