出版社内容情報
スピリチュアルは宗教ではない。
自分を信じるとは何か。霊魂とは何か。
マルクス、ガンジーなど大思想家たちに影響を与え、世界中に広がった思想の軌跡を辿る。
金融・経済の近未来予測を当ててきた著者が、今度はスピリチュアルの真髄に到達したーー。
いつの時代も人々は、「病気やお金の心配、煩悩から逃れ、幸せに生きること」を願ってきた。そして宗教を頼りにしたが、宗教は人類の苦悩に答えられなかった。むしろ難しい教義で人々を煙にまき、寄付を集め、聖職者のいる寺院、教会、教団を肥やしてきた。私たちは宗教に縋りついてはいけない。大事なことは、「各々が自分の霊魂と対話し、自分を信じて生きること」だ。元牧師でスピリチュアリズムの元祖・エマーソンの教えを、彼の著作『自己信頼』(1841年)を元に解説。世界に広まった軌跡を辿る。著者自身が導かれた霊魂のエピソードも掲載。
内容説明
スピリチュアルは宗教ではない。自分を信じるとは何か。霊魂とは何か。マルクス、ガンジーなど大思想家たちに影響を与え、世界中に広がった思想の軌跡を辿る。
目次
1 霊界への扉が開かれた(神との仲介業「司教」はもう要らない;ブッダとイエスは偉いが「教団」は要らない ほか)
2 自分だけを信じて生きよ(エマーソン著『自己信頼』はなぜ重要か;大人気のエマーソンの講演 ほか)
3 スピリチュアルに神はいない(スピリチュアリズムの本髄と仏陀の名言;「犀の角のようにただ独り歩め」のすごさ ほか)
4 あらゆる現代思想の源流となったエマーソン(1840年代、社会主義の勃興;エマーソンから始まった現代思想運動の数々 ほか)
感想・レビュー
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Carlyuke
今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
MICKE
Yoshihiro Yamamoto
taiyou gyousi