出版社内容情報
覗いてみよう。
身の回りにいる、妖怪たちの腹の中。
厳選した40種を全身解剖！
大人から子どもまで、見て、読んで、怖くて、面白い！
世にも奇妙な「怪体新書」。
情報満載。妖怪の身体に、こんなすごい秘密があったなんて！
（水辺の妖怪）
小豆洗い・河童・人魚・海坊主・蜃・牛鬼・女郎蜘蛛・アマビエ
（山の妖怪）
山童・子泣き爺・鬼・一本だたら・わいら・雪女・魃・天狗
（道の妖怪）
鎌鼬・すねこすり・ぬりかべ・鶴瓶火・見越し入道・茶袋・夜泣き石・産女
（里の妖怪）
一つ目小僧・雷獣・砂かけ婆・野衾・がしゃどくろ・ぬっぺっほふ・髪切り・一反木綿
（家の妖怪）
ろくろ首・網剪・目目連・天井下り・幽霊・猫又・垢嘗・座敷童子
内容説明
覗いてみよう。身の回りにいる、妖怪たちの腹の中。厳選した４０種を全身解剖！見て、読んで、怖くて、面白い。世にも奇妙な「怪体新書」！！
目次
水辺の妖怪（怪音妖怪 小豆洗い；水棲妖怪 河童 ほか）
山の妖怪（渡り妖怪 山童；加重妖怪 子泣き爺 ほか）
道の妖怪（疾風妖怪 鎌鼬；犬型妖怪 すねこすり ほか）
里の妖怪（悪戯妖怪 一つ目小僧；電気妖怪 雷獣 ほか）
家の妖怪（飛頭妖怪 ろくろ首；切り裂き妖怪 網剪 ほか）
著者等紹介
天野行雄［アマノユキオ］
１９７０年岡山県生まれ。妖怪造形家。アートユニット「日本物怪観光」主宰。イラストや立体作品などで日本各地の妖怪を紹介するほか、妖怪関連の書籍で装画や挿絵を手がける（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スリカータ
17
子供の頃、水木しげるさんが描いた妖怪図鑑が家にあり、怯えながら何度も読んだ。図書館の新刊図書の棚で本書を見つけ、水木しげるさんの本ではないが、「解剖」に興味をもち読んだ。カッパに肛門が３つあることを初めて知った。一反もめんも解剖図では骨格があるではないか！笑 あのヒラヒラした体にどの様に格納されているのか…まさに空想の産物。面白かった。2022/03/13
HaruNuevo
7
その昔、ウルトラ怪獣の図解の本があって、体内の内部構造を『ゼットン胃』のように怪獣の名前＋内蔵の名前で適当に描いた本があったような。 その妖怪版がこれ。 久しぶりにここまでくだらない本を読んだ。オモロかったけど。 いやいや、一反木綿には骨はないだろ 鶴瓶火に内臓はないだろ 見越し入道の心臓は提灯の中にあるって無茶やろ2022/09/19
Hisashi Tokunaga
0
小学生４年生に薦めてみたが関心は薄かった。余りにも想像が過ぎて、薄汚い妖怪集団では今日の子どもには受けないのかな？2024/12/08
