出版社内容情報
「やりたいこと」なんて見つけるな!物語の主人公のようにキャリアを考える方法【物語思考の5ステップ】1.自分を制限している頭の枷を取る2.なりたいキャラクター像を設定する3.そのキャラを実際に動かす4.そのキャラが活きる環境を作る5.そのキャラで「物語を転がす人生とは、あなたという主人公が、なりたい自分になるための成長物語。ほんとに実行する人がいたら、ほんとにうまくいくと思う。糸井重里人生の”過程”の楽しみ方を知らないで損をしている人へ。ひろゆき【目次】本書の使い方オープニング 「物語思考」とはなにか?ステップ1 頭の枷を外しながら、なりたい状態を考えるステップ2 「キャラ」の作り方ステップ3 「キャラ」に行動させようステップ4 キャラが最高に活きる環境を作ろうステップ5 物語を転がそうエンディング 物語にゴールはないおわりに
内容説明
人生とは、あなたという主人公が、なりたい自分になるための成長物語。
目次
オープニング 「物語思考」とはなにか?
ステップ1 頭の枷を外しながら、なりたい状態を考える
ステップ2 「キャラ」の作り方
ステップ3 「キャラ」に行動させよう
ステップ4 キャラが最高に活きる環境を作ろう
ステップ5 物語を転がそう
エンディング 物語にゴールはない
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本屋のカガヤの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ehirano1
115
これはなかなか面白かったです。説教臭いところはともかく、「失敗も見せ場(=失敗はストーリーを面白くするためのエッセンス)」と思えるようになるってのは素敵だと思いました。まあ、ゲーム感覚、特にロールプレイングゲームってところなんでしょうか、人生はこれくらいがあっても良いのかもしれないと思ったりもしました。2023/12/25
すしな
47
075-24.自分のなりたいキャラを決めてその役になりきって幸せになるという内容でした。そもそも、なりたいキャラってどう決めたらいいのか?というのがネックだと思うのですが、その方法も紹介してくれていました。自らを顧みると普段自分ができることとか、確実なこととかで物事を決めがちですけど、それって、なりたい自分をイメージできていないからなのかなと。できるかできないかは別として一旦「なりたい自分を100個ノートに書き出してみる」というワークをやってみることにしました。2024/08/15
ロクシェ
42
評価【◎】『○○思考』といった最近よくあるタイトルの本を見かけたら「読みたい本リスト」に入れがちな私。著者のことは名前しか知らなかったのだけど、noteのフォロワー数ランキング2位の人らしい。『ワールドトリガー』の空閑遊真を彷彿させる3の口(・ε・)が印象的なアイコンは「ロケスタくん」というらしい。「物語思考」とは、まず「10年後になりたい状態」を100個書き、それをキャラとして設定して演じながら生きる方法。『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』のノートそのもので、さっそく試したくなった。2023/10/31
キタガワ
21
面白かった。「キャラ」を作り、それになりきるようにすることで客観的に人生を楽しむことができるというもの。自分が思い描く理想の「キャラ」なら、ここでどう動くかな…というように、俯瞰的にすべきことを考えられるようになるのがメリット。ゴールを作り、それを目指すのが最良とするのではなく、プロセスも楽しめてこそ良いとするのは腑に落ちた。「今を乗り切れば…」ではなく、「今」が楽しい状態が続くのがいい。やりたいことは過去にはなく未来を見るというのも納得。早速実践する。2023/12/01
たか厨
19
2023年9月刊。この筆者の本は初読み。筆者は1981年生まれの起業家、エンジェル投資家。「人生を変えたい」と思っていても行動できない人は、”まず自分を理想のキャラになぞらえて、そのキャラを活かすには「どういう風に物語を転がせばいいか?」を考えればいい”という『物語思考』を主張する本。そのためのノウハウを全5章(5ステップ)で解説している。本書の主張やノウハウで、特に印象に残ったものを2つ挙げると、「アイデアは温めるな。温め続けると、それを試してみたく”なくなる”から。(続)2024/09/23