永遠と復活

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永遠と復活

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  • サイズ B6判/ページ数 181p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344037328
  • NDC分類 198.34
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「人間の罪は許されますか? 」「死はすべての終わりですか? 」
春馬さんの真剣な問いに、今こそ答えたい――
76歳の牧師と28歳の俳優、十字架の下で教え教わった、愛そして生きるということ

2018年12月29日、三浦春馬さんは舞台『罪と罰』のために、日本で一番大きなプロテスタントの教会の牧師である大川従道氏のもとを訪れていました。

貧困に喘ぎ、罪を犯してしまうラスコーリニコフという主人公を演じるにあたって、聖書やキリスト教について質問をなげかけ、濃密な時間を過ごした二人。
クリスチャンでも暗唱が難しいヨハネの福音書11章も、既に春馬さんの頭にはすべて入っていたといいます。

今振り返ると不思議なことですが、その時春馬さんは、「罪と罰」の作品においてしばしばテーマとなる「悪人なら殺していいのか」というような質問はしませんでした。それよりも聖書のいう「命」と「死」と「復活」という点が、役作りする上で彼の質問の中心でした。

このように「生と死」について真剣に語り合った大川牧師が、春馬さんとの出会いを経て、今こそ伝えたい「生きる」ということ。
一粒の麦のごとく、この悲しい別れが大きな実りになるように想いを込めた一冊です。

舞台『罪と罰』の詳しい様子や、二人の出会いのきっかけとなった春馬さんのボイストレーナーへの取材も行いました。
四年間に及ぶ指導の中で、春馬さんがどれだけ真摯な想いで作品に取り組んでいたのか、将来どんな俳優を目指して努力していたのかを語っていただきました。

内容説明

「人間の罪は許されますか?」「死はすべての終わりですか?」春馬さんの真剣な問いに、今こそ答えたい―76歳の牧師と28歳の俳優~十字架の下で教え教わった、愛そして生きるということ。

目次

第1章 人生を変えた出会い(出会いと別れ;悲しみの中で ほか)
第2章 聖書が説く「罪と罰」(罪のリストと、その中にある自殺;自殺してはいけない ほか)
第3章 「よみ」とはどんな所ですか?(聖書が言う「死」とは;魂の行き場所は、天国と地獄だけではない ほか)
第4章 永遠の命、そして復活(聖書に書かれている意味・他の経典との決定的な違い;キリスト教会はなぜ、「よみ」の存在を伝えることなく、地獄と言ってきたのか ほか)
最終章 幸せそうな人と幸せな人本当の幸せを(だからこそ生きよう;不安や恐怖ではなく愛を見る ほか)

著者等紹介

大川従道[オオカワツグミチ]
東京都生まれ。聖学院高等学校、東京聖書学院、青山学院大学文学部神学科卒業。深川教会、サンフランシスコ教会を経て、1970年に座間キリスト教会に就任。92年、大和市に移転し、1000人収容の大礼拝堂を完成。現在、この大和カルバリーチャペルの主任牧師。就任50年。カルバリー聖書学院長、ICA理事長。3つの神学大学院から名誉神学博士号を授与される。CGNTVのメインスピーカー。2004年、マルチン・ルーサー・キング賞を授与される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かおりんご

28
三浦春馬くん関係の本から行き着いたもの。うーん、読む人を選ぶかも。プロテスタントの著者が、春馬くんの自死をきっかけに、自死をした人やキリスト教を知らずに亡くなった人も、ちゃんと神様は愛されていて、地獄に落ちることはないと伝えたいと思い、この本を書いたと、、、売名というか、便乗という感じ。さらっと読める。2021/04/04

消しゴム

19
三浦春馬さんが、舞台「罪と罰」のラスコーリニコフを演じるにあたって、作品を理解するために訪れた教会の牧師様が書いた本。「人を傷つけないこと・・・春馬くんはいつも気を配っていました。それが、彼の優しさだった。」"優しさ"がラスコーリニコフの深いところにある、罪の意識を呼び覚まされるプロセスに説得力を与えていた。台本に出てくる重要な聖書のヨハネによる福音書11章・・読んでみたいと思いました。 2021/02/07

まめ

2
「三浦春馬くん」で手に取った本。クリスチャンではないけれど幼稚園から15年間イエス様が近くにおられた環境で育ってきた中、腑に落ちなかったことがストンと落ちた。よみのくに。最後のその先まで貫かれる愛。人を愛する。自分を愛する。春馬くん、今どうしてますか?2021/02/19

はぐれ猫

1
三浦春馬さんとの交流の後の悲報から、キリスト教での永遠について考察された、ある種業界騒然の一冊とのことで読む。自死は地獄とはカソリックか祟り守護霊の日本的思想だと思っていたが、キリスト教思想の主流でもあるらしい。それを知らずにいたのは、成人後の受洗のおかげかも。「よみ」も含めた死後のあり方の考察は、理にもかなっているけど、たしかに教会によっては強く批判してくるだろうなという内容であった。個人的には同意できる。地獄が嫌でクリスチャンになるわけじゃないんだしね。そこは間違えたくない。★★★★★2021/06/07

茶々吉(パーソナリティ千波留)

1
著者 大川従道さんは大和カルバリーチャペルの牧師さん。28歳の時から50年間責務を全うしてこられた方。 故 三浦春馬さんが舞台『罪と罰』のラスコーリニコフを演じるにあたって、大川さんのもとを訪ね、お話をしたとのこと。 キリスト教では自殺した人は地獄に落ちると言われているけれど、大川従道さんは三浦春馬さんが地獄に行ったとは思えず、改めて聖書を読み込み、出した結論を書かれた一冊。 詳しい感想はブログに。 →https://ameblo.jp/ikebero/entry-12649341346.html2020/12/27

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