出版社内容情報
コロナの到来、安倍政権の終焉で日本人に突きつけられた課題とはーー。国内のみならず、世界をまたにかける国際企業法務弁護士が綴る日本の企業と、日本国の行く末。
コロナの到来、安倍政権の終焉により、日本はいま、新たな時代の幕開けを迎えている。不況が予測される世の中で、ますます企業の在り方が問われていく。不正行為をなくし、いかにして事業を継続していくかという側面からますますコーポレートガバナンスは必要とされるだろう。企業の在り方、日本人としての振る舞い、歳をとることで経た「生きる」意味、今後の世界を生き抜くために必要なこと。政治、経済、法の視点から、日本、そして世界を読み解くエッセイ集。
内容説明
安倍政権が終わり、日本はどこに向かうのか。コロナが変えた世界の姿、経済成長という「おとぎ話」、シンギュラリティの到来。日本一の企業弁護士が政治・経済・法―様々な観点からこの国の行く末を指し示す。
目次
第1章 2014年~2015年(私がスーツに紐付き靴を履くわけ;ルネサンスはイスラムに発した;自分の作り出した人物は幻影か現実か ほか)
第2章 2016年~2017年(遠い国の戦争が平和な日常を一変させるとき;未来を先読みするのは誰か?;ガバナンスは必然的に倫理を要請するということ ほか)
第3章 2018年~2020年(豊かさの中で模索する人生の意味;日米の偉人たちとその器量を継ぐ同志を想う;空の本棚に見出す人生の愉悦 ほか)
著者等紹介
牛島信[ウシジマシン]
東京大学法学部卒、検事を経て牛島総合法律事務所主宰。日本生命社外取締役、朝日工業社社外監査役、NPO日本コーポレート・ガバナンス・ネットワーク理事長、一般社団法人不動産証券化協会監事、一般社団法人日本女子プロゴルフ協会監事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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