毒島刑事最後の事件

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  • サイズ 46判/ページ数 344p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344036444
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

史上最悪の刑事VS史上最低の犯罪者
SNSの悪意×匿名性×依存性が引き起こす災厄。
鋭い舌鋒で容疑者を落とす百戦錬磨の刑事・毒島が、
卑劣な敵を相手に最後の戦いに挑む。



刑事・毒島は警視庁随一の検挙率を誇るが、出世には興味がない。犯人を追うことに何よりも生きがいを覚え、仲間内では一を話せば十を返す能弁で煙たがられている。そんな異色の名刑事が、今日も巧みな心理戦で犯人を追い詰める。大手町の連続殺人、出版社の連続爆破、女性を狙った硫酸攻撃……。捜査の中で見え隠れする<教授>とは一体何者なのか?かつてない強敵との勝負の行方は――。手に汗握るノンストップミステリ!

内容説明

刑事・毒島は警視庁随一の検挙率を誇るが、出世には興味がない。一を話せば二十を返す饒舌で、仲間内でも煙たがられている。そんな異色の名刑事が、今日も巧みな心理戦で犯人を追い詰める。大手町の連続殺人、出版社の連続爆破、女性を狙った硫酸攻撃…。捜査の中で見え隠れする“教授”とは一体何者なのか?動機は怨恨か、享楽か?かつてない強敵との勝負の行方は―。どんでん返しの帝王が送る、ノンストップミステリ!

著者等紹介

中山七里[ナカヤマシチリ]
1961年岐阜県生まれ。花園大学文学部国文学科卒。2009年『さよならドビュッシー』で第8回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し、2010年1月デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

399
中山 七里は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。中山七里デビュー10周年、12ヶ月連続刊行企画第7弾(現状7/12)は『毒島シリーズ』の最新作でした。 12ヶ月連続刊行企画の中では、本書が暫定MyBESTです。 https://www.gentosha.jp/article/16146/ 8月は、本書で読了です。2020/08/31

しんたろー

282
「続編が出ても読まない…かな」とレビューに書いた『作家刑事毒島』の続編なので迷ったが、読んでみて正解…時系列としては毒島が刑事として現役だった頃で、1作目の前日譚になる5つの連作短編集…それぞれの事件に教唆した黒幕がいるという展開で、20年以上前のテレビドラマ『沙粧妙子・最後の事件』を彷彿させる。ブラックな笑いをまぶした批判小説的な前作よりサスペンスとして面白くなっていて、終盤のどんでん返しも著者らしい。インターネットによる匿名の闇や人間の脆弱性への皮肉を込めた社会派要素も含めて、毒島の舌鋒も鋭く感じた。2020/10/16

ノンケ女医長

246
毒島刑事。彼の名前を警視庁で知らない人は、いないらしい。とにかく、弁が立つ。どんな相手であろうと、意に介さない。あれだけ知識が豊富で、自信満々で理論武装されながら毒島に追い詰められると、どんな人でも勝てない。きっと警察組織に必要な人材となったはずなのに。最後、結果を予想していながら、詩を諳んじるように喋り続けた行動と、その後の選択は、とても腑に落ちなかった。頭が良すぎるからこそ、次々と発生する事件捜査に見切りをつけてしまったのかな。2024/02/12

nobby

239
なるほど!それで毒島刑事として最後の事件な訳ね!それにしても毒島さんの追い込みが怖過ぎる…タダでも極めて善人の顔を見せ「うふ、うふふふ」と不敵な笑いを浮かべて容赦ない言葉責め、それが留まることなく延々と数時間続けられるとは…それだけ彼を本気に怒らせるのは自己承認欲求に飢えた負け組達、そして本丸は無意識に教唆した卑劣極まる輩、その名は〈教授〉。終盤にむけて最低と最悪の闘いは盛り上がるばかり!真打登場してからの強敵模様にドキドキしながら「ごっこはどこまでいってもごっこ」化けの皮を剥がしての導きもまた恐ろしや…2020/09/13

いつでも母さん

236
毒島シリーズ。あの毒島が刑事だった頃の話。犬養が部下で何だか新鮮(笑)連作5話。事件は〈教授〉と言う一つの方向へ導くのだが、とにかく毒島の舌鋒が巧みでもはや『芸』の域。だが、それがクセになる。もうぐぅの音も出ないほどコテンパンに持ってかれるのが心地良かったりするのだ。締めの麻生の気持ちがその後の作家・毒島に繋がっていくのが中山さんに『うふふ」って感じだ。2020/10/07

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