内容説明
さぁ今日は何作ろう!「家族の“おいしい”が一番の元気の源」伝説の家政婦・志麻さんが家族のために作る50のレシピ日記。
目次
おさらいの日「イワシとじゃがいものセロリ風味」
おうちde喫茶店の日「ミートソーススパゲティ」
残り物リメイクの日「キーマカレー」
テレビに献立のヒントをもらった日「けんちんうどん」
イワシにひとめぼれした日「かば焼き丼」
帰りが遅くなってしまった日「肉豆腐」
スタミナをつけたかった日「にんにくスープ」
インスタントに甘えた日「レモンラーメン」
野菜不足解消の日「野菜たっぷりチンジャオロース風」
「おいしい」が聞きたい日「タコライス」〔ほか〕
著者等紹介
タサン志麻[タサンシマ]
大阪あべの・辻調理師専門学校、同グループ・フランス校を卒業し、ミシュランの三ツ星レストランでの研修を修了。帰国後は老舗フレンチレストランなどに15年勤務。2015年にフリーランスの家政婦として独立。各家庭の家族構成や好みに応じた料理が評判を呼び「予約がとれない伝説の家政婦」としてメディアから注目される。『沸騰ワード10』(日本テレビ系)で一躍活題に。現在も家庭に出向き、冷蔵庫にある食材で料理をしながら「つくりおきマイスター養成講座」のレシピ監修・講師や、食品メーカーのレシピ開発など多方面で活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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雪紫
36
種類多めでその実簡単。タルトタタンやケバブ、バインミーがこんなにシンプルだと!!? とまあ、料理にインパクトを取られそうだけど、料理や家庭を語る文章がとても優しい。ベネ。2020/10/25
たまきら
31
プレゼンテーションが美しいのに、家庭的。おっかさんな感じ。そしてなにより、彼女の言葉が暖かい。あちこちのお宅で笑顔が広がっているんだろうなあ…とこちらまでぬくもりを分けてもらったような気持ちになりました。2020/10/12
リッツ
27
志麻さん、二冊目。一冊目は登録し忘れた💦その前回思ったけど今回もやはり志麻さんはけっこう下味をしっかりつける。私はつい血圧高めの夫を思って塩分控えてしまう、が、後からドバッと調味料かけられるくらいなら(高血圧本には後で味をたすってよくかかれてる)と魚を塩する時多めにしっかりとつけたら…美味しいww。他で塩気つかわないとかバランスを考えて食事はやはり出来る限りは愉しく美味しく頂きたいなと改めて思いました。献立はウチでもよく作るものも新鮮なものもあり、ちょっとした目から鱗で簡単に作れるところが嬉しい♪2020/12/21
くぅ
26
レシピもついていますがレシピ本というよりは志麻さんの日記みたいな。〇〇がスーパーで安かったから…とか〇〇は旦那さんが苦手だから別の食材に変更!とか書かれていることは妻であり母である人の愛情たっぷり。益々好きになりました。2021/06/26
まりこ
23
伝説の家政婦・志麻さんのレシピ日記。プロフェッショナル仕事の流儀で志麻さんを知る。とても古い家に住んでいてそれは古民家ではなく本当にただただ古くで住みづらそうな家。この本が売れてステキなマンションに越したりしたら彼女の魅力は半減するかも。あの生活感が彼女を応援したくなるのだ。そしてレシピの中にインスタントラーメンを入れるあたりやはり彼女が好き。2020/01/15