内容説明
“魂”を進化させるとあなたはもっと輝く。合理的に正解を出せる時代は終わった。売上高２８１億円・利益１３６億円“大成功”企業アカツキ社長の独自哲学。
目次
ＰＲＯＬＯＧＵＥ これからの時代を生きるあなたへ
１ ワクワクやつながり。心の時代へのビッグシフト―ハートドリブンな世界へ
２ 僕自身の起業の物語―苦しみの中で光を信じて走る最初の旅
３ 一つの進化は、次の進化へのプロセス―上場してからも旅は続く
４ 魂の進化とそれを阻むモンスターや罠たち
５ 魂の進化は無駄が大好きだ―一見無駄な時間に投資しよう
６ 旅を経て思う、ハートを中心とした経営スタイルへ
７ さあ、ハートの扉を開く旅を一緒にスタートしよう
ＥＰＩＬＯＧＵＥ つながりの中の奇跡
著者等紹介
塩田元規［シオタゲンキ］
株式会社アカツキ創業者代表取締役ＣＥＯ。横浜国立大学工学部電子情報工学科を経て、一橋大学大学院ＭＢＡコース（現：一橋ビジネススクールＭＢＡ）修了。新卒で株式会社ディー・エヌ・エーに入社し、広告事業に従事。退職後、２０１０年６月に香田哲朗（取締役ＣＯＯ）と共同でアカツキを創業。２０１６年３月に東証マザーズ上場、２０１７年９月に東証一部へ市場変更。モバイルゲーム事業、リアルな体験を届けるライブエクスペリエンス事業を柱として、心が躍り感動とつながりをもたらすエンターテインメントをグローバルに展開（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
徒花
143
まあまあ。モバイルゲーム事業などを展開しているアカツキ創業者による半自伝的な自己啓発ビジネス書。機能価値とは異なる感情価値に基づいて自分や企業の行動を決めていくべきだとする主張がつづられている。やりたいことをやろうという最近のよくある風潮に沿ったものだけど、そもそも自分の感情に向き合ってこなかった私たちはそれができなくなっているという前提に立ち、自分の感情を大切にする方法についても述べられている。2020/01/02
MI
60
アカツキ社長の起業理念や今までの成功と失敗の繰り返しの中で得たものを私たち読者と分かち合う形で書いた本。これからの時代は感情が優先される。一件無駄だとされてきた感情。心がワクワクする方を優先しているというらことが印象的だった。 塩田さんはいろんな方と出会い、ネガティブなもポジティブも両方あっていい。どちらも受け入れると魂の進化に繋がる。 これからは人や自然やあらゆるものとつながることが大切と定義。見えないものを大切に、観念モンスターを受け入れて、自分を許すことがスタート。これからの人生にワクワクできる一冊2022/08/21
Kentaro
48
リアルな人間関係のなかで自分の価値観が否定されても、一定のコミュニティのなかでは共感を得られる。声の大きい人に過度に迎合することなく、自分の価値観を貫くことも可能なのだ。 自分の心に響く、訴えかけられるようなワクワクするような製品やサービスが求められている時代だとも言える。多様性を認め、ありのままを持ち込んで、一人一人が主体的に行動し、有機的に繋がり、そうした集団が組織として活動できるティール組織がこうしたサービスを生み出すとも言われる。自分の本当の姿をありのままに実現できる環境が働く組織には求められる。2019/12/28
ミライ
37
株式会社アカツキCEOの塩田元規さんによる著書。本の構成はアカツキ起業～上場～現在までの物語形式なので、非常に読みやすい。KPIなどの数字を見て合理性に正解を導き出す時代は終わり、目に見えない「内面の感情」を放出させることで価値を見出す次世代思考の一冊。SNSが発達した情報過多でモノも満たされた現代の中で、個人企業ともに新しい考え方や成功モデルが変わっていく新時代に向けての哲学を提示するニュータイプの思考法が散りばめられている。ビジネス本ではあまり見られない、世界樹をバックにしたさわやかな装丁もよかった。2019/10/05
清游@草ぶえの丘で森林浴♨︎
35
なんか2020年、、時代の価値観がガラッと変わる可能性があるな。。と思わせてくれる一冊。私はどちらかというと心=重視なので、スルッと内容も入って来たのですが、曖昧な感情論ってダメだーという人もいるかもね。価値観なんてそれぞれなんで、固執せず絶妙なインターバルにいる人が1番美味しいかなと。はい。2020/02/21
