内容説明
本書では、ジェネリックに関する最新のデータを集め、できるだけ客観的に医学的なメスを入れてみました。もちろんジェネリックの中には、歴史的に見て素晴らしい医薬品も存在します。この先、薬を長く服用しなければならない人々のために、本書が少しでも役に立てば、著者としてこれほどの喜びはありません。
目次
第1章 医者はなぜジェネリックを飲まないのか―発がん性物質検出で医療現場は騒然(世界を震撼させたジェネリックの発がん性物質;アメリカで広がる発がん性物質パニック ほか)
第2章 ジェネリックと先発医薬品はどこが違うか―有効成分が同じでも添加物・安定剤などが違う(先発医薬品とジェネリックの一番大きな違いは何か;紛らわしい「ジェネリック三兄弟」 ほか)
第3章 ジェネリックでも効く薬はあるのか?―現役医師の採点(世界の三大特効薬とそのジェネリック;人類の寿命を決める動脈硬化の特効薬 ほか)
第4章 ジェネリック時代の混乱から身を守るために―知っておきたい医療現場の裏側(「多剤服用」の副作用から自分を守れ!―薬害から身を守るための最善の方法;政治家も服用をためらうジェネリック ほか)
著者等紹介
志賀貢[シガミツグ]
北海道生まれ。医学博士、作家。昭和大学医学部大学院博士課程修了。長らく同大学評議員、理事、監事などを歴任し、大学経営、教育に精通している。内科医として約55年にわたり診療を続け、僻地の病院経営に15年従事。また介護施設の運営にも携わり、医療制度に関して造詣が深い。その傍ら執筆活動を行い、数百冊の作品を上梓している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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