内容説明
“「仕事ができる人」は脳血管性認知症に注意”“世界でいちばん認知症になりやすいのは日本人”“「社会の変化についていけないストレス」が高齢者のうつやボケを加速させている”“学校の先生、お寺のお坊さん、地元の名士は脳が衰えやすい?”―誰も教えてくれなかった脳劣化の真実。
目次
1 頑固な人、まじめな人、仕事バリバリの人は、どうしてボケやすいのか?―もの忘れ外来の診療現場から見た「ボケやすい人」「ボケにくい人」
2 日本人は世界でいちばん「脳が衰えやすい民族」だった!―長生き・気遣い・まじめ・働きバチ…日本人らしさと脳の関係性
3 「困った老人」になりたくなければ、脳の老化を防ぎなさい!―「暴走老人」も「ゴミ屋敷老人」も前頭葉の衰えが原因だった!
4 学校の先生やお役所の公務員はなぜボケやすいのか?―「職業」「性格傾向」と脳の衰えやすさとの意外なカンケイ
5 女と男では、ボケ方も脳の衰え方もこんなに違う!―女脳と男脳では脳の老化パターンが違っていた!
6 スマホ脳、SNS、糖質制限、睡眠リズム…脳を衰えさせる日常の意外な落とし穴―毎日の生活習慣、情報への接し方で脳の衰えに大きな差がつく
7 なぜ、自分の仕事や役割を持っている人はボケにくいのか?―脳が衰えるか衰えないかは、人間・自然・社会との関わり方で決まる
著者等紹介
奥村歩[オクムラアユミ]
1961年生まれ。医学博士。おくむらメモリークリニック院長。岐阜大学医学部卒業、同大学大学院博士課程修了。アメリカ・ノースカロライナ神経科学センターに留学後、岐阜大学医学部附属病院脳神経外科病棟医長併任講師、木沢記念病院勤務を経て、2008年に「おくむらクリニック」を開院。設置した「もの忘れ外来」には全国から多くの人が来院し、これまでに10万人以上の脳を診断。脳神経外科医として認知症やうつ病に関する診察も多く経験し、日本脳神経外科学会(評議員)・日本認知症学会(認定専門医・指導医)・日本うつ病学会などの学会で活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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