内容説明
即現金化アプリ「CASH」を70億で売却。次から次に狂ったビジネスを立ち上げる天才起業家の頭の中。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あっか
64
色々なビジネス書を読んできたけれど、こんな価値観&思考の人見たことがない!即現金化アプリCASHを作り、24時間足らずで3億円を垂れ流(?)し、実験おもしれーwと言っているぶっ飛んだ人(≧∇≦)←褒め言葉wぶっ飛んでる人の脳内はやはりめちゃくちゃ面白い!疑うことによりかかりすぎる経費、人はみんなゾンビになりたいことなど、言われてみれば超納得。パクられちゃうんじゃ…?というビジネスアイデアも全力公開。ちなみにこの本自体も販売価格は印刷代のみ、Kindleはかからないから無料。実験は終わってしまったみたい…2019/07/25
Kentaro
46
著者は一万円を一万人に配ってみたらどうなるかを実験し、そのデータを集めるために、即現金化アプリを開発。そして、このビジネスはDMMに70億円で売却後、再度BMOで買い戻した。もうひとつのつけ払いで旅行を売るという実験も秀逸です。今20万円ないから旅行はいけないけど、支払いが三ヶ月後なら旅行代金が二割高くてもその旅行にいきたい。 著者はこんな社会の問題はこうやって解決すれば良いのではないかと考え、自ら実行してみて、ビジネスに繋がるように半歩だけ世の中から進んだタイミングを見計らえるようにもなったようです。2019/12/30
ミライ
39
その場で現金化アプリの「CASH」をリリースし70億で売却、株式会社バンクCEOの光本勇介さんの著書。世の中すべては実験だという著者は、紙の本(この本)を原価の390円で、電子書籍版は無料で販売し、本の販売そのものを実験にしてしまう。本の内容は、基本的にやりたいと思ったら即実行に移す著者が、様々な事業立ち上げの中で、失敗もしつつ成功もあり、これから起業したい人にとってのお手本となる内容。本の対価としてのカンパも募っていて、QRコードでサイトを覗いてみたら4000万円突破していた(2019/5/11地点)!2019/05/11
清游@草ぶえの丘で森林浴♨︎
29
全力で普通の生活をする。全力で2019/08/06
いわにほ
25
面白い。最近モヤモヤと考えている《価値とは?》や《人は何に時間を使う?》について腑に落ちる言葉で表現されていた。◆メモの一部抜粋◆性善説でビジネスモデルを考える。日々の普通の生活を大事に生きる。ズレが限界に達成しそうな業界を見る。ある人にとってはどうでも良いシーンは別の人には貴重なこともある。サービスを作るときは削ることが多い。モノもお金。お金を介さない世の中。飲食、小売の金融化。ランチを無料にしてデータ集める。思考停止の時代。人間はめんどくさがり。昼の3時に仕事を終えて後は余暇。2019/08/19