内容説明
バリ島で成功した大富豪の“兄貴”はいかにして巨万の富を得たのか？金言＆実践集！
目次
兄貴について
第１章 三歳から一人で生きてきた（駄賃をもらうのが最初の金儲け；寂しかったら、一か所に居続ける ほか）
第２章 他人のことを考え続ければ儲かる（恩返しこそ金儲けの極意；人を心配するやつが大きくなる ほか）
第３章 リミッターを外して生きる（子供をいじれば国が豊かになる；世界に通じる子にするには？ ほか）
第４章 兄貴への質問（独立して三年。会社の従業員を増やすタイミングを教えてください。；即戦力を雇いたいのですが、どうしたらいいでしょうか？ ほか）
夏の夢
著者等紹介
丸尾孝俊［マルオタカトシ］
大阪府生まれ。３歳で母親が家を出る。暴走族を経て、中学校卒業後、看板屋に丁稚奉公。現在、バリを中心に数百ヘクタールの不動産資産、数十軒の自宅所有。自治体へのインフラ寄付などの社会貢献も積極的に行っており国外から日本を応援する
吉本ばなな［ヨシモトバナナ］
１９６４年東京都生まれ。日本大学藝術学部文芸学科卒業。８７年『キッチン』で第６回海燕新人文学賞を受賞しデビュー。８９年『キッチン』『うたかた／サンクチュアリ』で第３９回芸術選奨文部大臣新人賞、同年『ＴＵＧＵＭＩ』で第２回山本周五郎賞、９５年『アムリタ』で第５回紫式部文学賞、２０００年『不倫と南米』で第１０回ドゥマゴ文学賞を受賞。著作は３０か国以上で翻訳出版されており、海外での受賞も多数（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
黒頭巾ちゃん
13
一緒にご飯を食べると距離が縮まる。一緒に雑魚寝もよい。採用は友達の数で決める。いいものは万人に響くもの。本質的なもの。じわじわ売れる。人のことばかり考えて行動すると成功する2019/08/20
ちいこ
7
コテコテの大阪弁は読みにくい。よく文字に起こせたな、と思う。あと、この手の本は自分に合わんな、と再認識。2019/01/28
ポップ430
6
なんとなく手に取ってみた。 べたべたな感じだが、読みやすい。2018/11/17
やまた
5
「人のために」精神はなるほどな、いいな、と思う。けど、今じゃなかった、ちょっと反発したい気持ちになってしまった。2020/11/05
小野靖貴
5
手に取って、参考になることが多い。現状の日本を少し俯瞰した目線でとらえているところ。「好きを仕事に」ではなく「できることを仕事に」。移ろうのではなく一か所でこつこつ。全てを実体験を通して述べられているので、多少極論ではあっても嫌味なく「なるほど」と受け取れた。昔気質の兄貴分といったところで、少しゴッドファーザーを思い出す。雇ったならばすべて受け止める覚悟が必要。2018/11/18
