内容説明
90歳、現役モデル。人生、まだまだ素敵なことばかり。歳を重ねたからこそわかる、日々の幸せの探し方。
目次
美の秘訣は、たくさん笑うこと
うまくいかないときは、それでいい
心地よく感じることを選択する
いろいろなことに関心を持つ
人に会わなくても、メイクする
靴がつないだ縁
勝ち気で前向きな母
本物は、時間が経っても色あせない
社交的で音楽好きな一家
長くは続かなかった裕福な生活〔ほか〕
著者等紹介
セルフ,ダフネ[セルフ,ダフネ] [Selfe,Daphne]
1928年生まれ。イギリス在住の現役ファッションモデル。最愛の夫の死後、70歳でモデル業に復帰する。2014年、世界最高齢のスーパーモデルとして、ギネスブックに認定された。名だたる一流ブランドのランウェイモデルやファッション誌のカバーモデルとして、現在も活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぽけっとももんが
9
図書館新着本。前作よりも自伝的な内容。どんなことがあっても、状況が変わっても、それにきちんと向き合って決して悲観しない。頼れる人には頼る。本を開いた一番最初は、きらきらした眼、という言葉通りの写真だ。2018/09/29
タムタム
8
90歳でモデル。リンダロダンさんだとか、カルメンデロリフィチェさんだとかに最近興味があって、ダフネさんを知りました。こういう人生の大先輩を目にでき、話を聞けることは幸せだ。その都度、尻込みせず、無理もせずにしっかりと前向きに生きてこられたその生き方にも惹かれるし、美しい瞳にも惹かれます。2018/09/18
スリカータ
7
90歳で現役モデルの著者が、両親の馴れ初めから自身の生い立ち、子育てに徹した専業主婦時代、夫を亡くしてから70歳でモデルデビュー、その後の活躍までを綴った本です。高齢者が執筆した本によくある大きな文字で、大体は見開き2ページで一つの話題がまとまるスタイル。語り口調で読みやすいです。老いを自然体で受け入れています。目の輝きや表情が美しいのは、これまで歩んでこられた生き方の賜物ではと思いました。2018/08/23
林檎の葉
5
目次にざっと目を通した時は人生指南書かと思ったけど、どちらかというと人物史。モデルやダンサー、映画のエキストラなど、自分の外見を売りにすることが彼女にとっての天職なのだと思う。クランボルツが提唱する、計画された偶発性理論を完全に使いこなしている超人だと感じた。翻訳が自然でとても読みやすかった。2021/03/04
Khai
3
生きていく上で大切なのは、与えられた環境の中で 良い時も悪い時も いかに自分で幸せを探していくか。 日々、自分の力を発揮し、誰かのために働く。 これくらい 自分らしく輝いた人生を送れたらいいな〜2019/07/12